間違い
From:森兼
つい先日のこと。
いつものようにジムへ行き
筋トレのメニューをこなしていた。
ジムで筋トレを始めてから
もうかれこれ半年になるので
最近は慣れたもの。
調子に乗って
どんどんウェイトを追加して
自分が持ち上げれる限界まで
チャレンジしたくなるのだ。
その日もラットプルという
背中を鍛えるマシンで
「んあっ!」
とか若干気持ち悪い奇声を上げながら
自分が持ち上げれる限界に挑んでいた。
ところが、トレーナーの方から
ウェイトを上げるときのフォームが
崩れていると指摘されてしまった。
「これは重すぎますね。
もうちょっと軽くして
正しいフォームを意識して
やったほうがいいですよ。」
なるほど。
重量が重くなればなるほど
持ち上げることに意識がいってしまい、
フォームが崩れやすくなってしまう。
そしてフォームが正しくないと
目的の筋肉に負荷がかからず
効率的に筋肉を強化できないんだそうだ。
このように慣れとは怖いもので
知らず知らずのうちに横道に逸れて
基本がおろそかになってしまう。
その上、横道に逸れたことに
自分ではなかなか気が付かない。
そんなときにとても頼りになるのが
有識者による第三者的なチェックだ。
今回の僕のケースでも
トレーナーのチェックによって
自分の間違いに気が付くことができた。
目的地に早くたどり着くためには
自分の考えだけでは不十分で
その道が正しいかどうかを指し示す
コンパスとなるものが必要なのだ。
そして、さらに重要なのは
聞く姿勢を持って
素直にその意見を受け入れる心。
せっかく、間違いを見つけてもらっても
自分のほうが正しいという考えでは
その意見を活かすことが出来ない。
また、相手を絶対的に信頼して
その意見を鵜呑みにするのも問題だ。
大事なことは、意見を聞いたとき
何が正しいとか正しくないとかではなく
効果的によりよい結果に結びつくのは
どうするべきかを考えることだろう。
フォーカスするべきは結果なのだから。
よりよい結果を得るために
広い心を持って人と接し、
常に目的を意識した対応をしましょう。
ーマーケティングディレクター 森兼
PS.
ここで全米トップクラスの生産性コーチから
無料でアドバイスを聴くことができます。
http://www.milteer.jp/msc/?mag=Psycho20090822MO
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謝意★★★★★
謝意
いつも楽しく拝見させて頂いております。
大阪でパーソナルトレーナーをしているHasakaと申します。
もし安全に最短で成果を出されたいのであれば、
プロのパーソナルトレーナーと契約されてはいかがでしょうか?
私も元々全くの初心者だったのですが、数年パーソナルトレーナーに
指導してもらって、見違える様に成長する事が出来ました。
その経験を活かして、今はトレーナー業を営む事にまでなりました。
きっと効果の違いに驚かれると思いますよ。
ちなみに私の尊敬するトレーニング指導の先生が書かれている本の中で、サイコ・サイバネティクスについて触れられておられました。
心と身体の関係性は、非常に面白いですね。
毎日心に響くメールをありがとうございます。
とりわけ今朝の森兼様のメールにはガツンとやられました。
小生これまで細々と自営業を営んでおりましたが今般の不況で廃業に追い込まれ転職を余儀なくされました。
15年前に手に入れたマイホームも手放し今は某タクシー会社の社宅にお世話になっております。
二種免許の取得費用を会社に立て替えて頂き一人前になるべく研修員として、毎日班長クラスのベテランドライバーの横乗り指導を受けています。
ある日指導を受けていた班長から○○さん二種と一種の違いは何だかわかっていますか?と尋ねられました。
小生はプロとアマの違いでしょうかと答えると更にじゃあプロってなんですか?と続けて聞かれその答えに詰まってしまい内心ではより多くのお客様にご乗車頂き営収を上げることだろうと思いながら何故こんな決まり切った質問をするんだろうといぶかしく感じていました。
その答えを班長はおもむろにこう切り出しました。○○さんの運転は上手いほうだと思います。でも運転が上手いとか下手だとかではなく如何に安全な運転ができるかどうかなんです。
なんだそんなこと当たり前の話じゃないのと頭ではわかっていましたが現実小生の運転はそうではありませんでした。
横乗り指導中も実際にお客様にご乗車頂きますが人の命を預かっているという意識も頭ではわかっていてもとにかく早くお客様の目的地にご案内するということに集中して随分荒っぽい運転をしていたのです。
手の上がったお客様を見つけると合図もそこそこに左後方の安全確認もしないままお客様の横に急停車。車線変更も合図と同時に平気で割り込み、交差点でも信号が黄色から赤に変わろうかという時でもそのまま突き進んでいました。常にスピードも超過気味ですからカーブではタイヤこそ鳴らすことはありませんが横Gでお客様の身体も横に振れ荷物も動いてしまいます。停止する時も当然ぎりぎりまでブレーキに足を掛けるのが遅いわけですから止まった時はがクンと車体もショックでお辞儀する状態・・・
横断歩道を横切る時でも歩行者・自転車がいてももどかしげに合間をすり抜ける有り様で従来の自分の運転そのままでした。
自分は運転には自信があると自惚れ、前述の安全という認識はあっても行動が伴っていない全く未熟なドライバーだったのです。
ある班長からは、○○さんスローで走る運転技術を身に付けなさい。またある班長からは、周囲にもっと気を配りなさい。そして歩行者・自転車の安全確保と一般車輛に配慮して道を譲るぐらいのゆったりしたおおらかな運転を心掛けなさいと指導を受けました。
実は、同期の人たちは勿論後から入った人たちがどんどん卒業していくのに何故自分だけが横乗り研修を続けなきゃいけないんだと内心すごい焦りがありました。身嗜みも接客態度も料金精算時のメーター操作も問題無いのに何故?どうして?・・・
そうです。大変な勘違い・間違いに気付きました。
もう卒業は間近です。そして早く一人前になって目標としている上位クラスのチームの一員になれることを信じています。
ありがとうございました!
オハヨウございます!
仏教の世界でも人間は自分の考えから逃れられないということがずっと課題になって来たということを聞いたことがあります。人から何かを言われても、どうもそう思えない。相手は精一杯良かれと思ってアドバイスしたとしても、受け入れられない。
むしろ指摘されると自尊心が傷ついて馬鹿にされた感じがして必死に自分を守ろうとする反抗する自分がいる・・・しかし現状は行き詰っている>>>
しかしごく時々、ある人から言われたとき、自分の心のあり方を物凄く反省し、戒めることが出来ることがある。その違いは、相手との関係性にあるのだろうか。それとも相手の成熟度、まごごろが人を動かすのだろうか。皆さんは堂でしょうか?
アインシュタインが常識とはこれまで集めてきた偏見のコレクションであるという様なちょっと皮肉な言葉を残してるが、思い込みを取り祓うことでしか新しい見方は出来ない。
歳を重ねて本当に賢くなるか単に頑固になるか、トライ&エラーするしかないのだろうか。しかし時間は限られている。今日のお話はその辺りのことを再び考えさせられました。
そして自分の思い込みで自分の見識の中でやっていても、それ以外を知らないので気付くことが出来ない。自分よりも優れた人に指摘してもらうことで自分の過った囚われから開放され、より次元の高い客観的な正しさを学び、飛躍することが出来るんだろうなと思います。いつもそのコンパスがある人は回遊が少なく、ラッキーである。メンターと呼ばれるような人、コーチ、優秀な友人、立派な両親、、、そこに生きる格差が存在しているように思うのはわたしだけだろうか?
そしてまず聞く耳を持たなければ始まらない、人の意見は勝敗を分けるものや上下を決まめること、敵対することにあるのではなく、その意見を汲み取れる、翻訳できる人がいなければなかったも同然となる。聞き上手は話し上手といわれるが一旦批判せずに尊重して聞くことが出来る、そんな心の余裕のある人が成功しているのかも知れない。
そして自分の正しさを証明することに躍起になることはないということ、私に欠けている視点でした。つまり目標や目的を見失っていると人間よからぬことに囚われてしまいますね。効果的によりよい結果に結び付くのはどうするべきかを考える、目的を意識することで鵜呑みにもせず、独りよがりにもならず、自分を議長席に座らせることが出来そうです。
日頃の家族との会話も争いもすべてに通じることなのかも知れませんね。身に着けるまで慣性の法則で戻ってしまいそうですが、その様な視点を頂き有難うございます。
お早うございます。
今日のテーマは、ガツンときました。
確かに、自分で気を付けているつもりでも
実際基本線から外れている事が多々あるものです。
それに気付かせてもらった時に
ついつい自分の方が正しいと思って
反発心を持ってしまいがちです。
しかし、何が正しいかでなく
結果がすべて。
お客さまにとってどうする事が一番良いのか
そういう視点から見ると
もっと良い判断が出来
ひいては自分の反省にもつながるし
より良い自分を作り上げる事が出来ます。
今日の「戒め」として
心に刻みます。
有難うございます。
by koji
つい自分の考えの正しさにこだわってしまい結果が どうあれ、責任をもつのは 自分だから・・・。自分の考えどうりならば、後悔しない・・・。というのが 私流です。よりより結果を出すために どうすればいいか・・・。それにスポットを当てればいいのですよね。これからも 客観的に自分のことをみてくれる 周りの人や パートナーの意見を 参考に 迷ったときには そうしようとお思います。
プライベートでも きっと より多くの場面があると思います。
森兼さんありがとうございます。
おはようございます!
私には取り組んでいる練習課題がありますが
ちょっと実力がつくとついうっかり…
今日のメッセージ、
自分に言い聞かせてやりたいと思います!
いつもありがとうございます☆