あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

脳に備わる厄介な機能

おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。

 

私たちは常に「やるべきこと」に
振り回されている毎日を送っています。

 
これらやるべきこと、すなわち行動の内容を
決めているのは私たちの脳です。
 
中でも外界を把握し
自分のやるべきことを明確にする
脳の機能を「認知脳」と言います。
 
しかし、現代社会の人間は、
認知脳ばかり働かせているので
脳と心のバランスを崩してしまっています。
 
 
 
確かに認知脳は人間にとって
必要不可欠な機能で、
この認知脳の発達によって
今の文明社会がつくられてきました。
 
火を扱うのも、はさみをつくったのも、
建物を建てるのも飛行機を飛ばすのも、
インターネットを生み出したのも
携帯電話を発明したのも、
全てこの認知脳が発達しているからこそです。
 
認知をしっかり働かさなければ、
この人間社会で生きていくことは難しいでしょう。
 
何をするかを決め、自分で決断し、
やるべき行動をする。
 
この認知の働きが弱いと、
要領が悪かったり空気が読めなかったり、
発想力が乏しかったり見通しが甘かったりと
仕事で成果を上げることはできません。
 
人間関係にも支障をきたすでしょう。
 
それだけ重要な脳の機能だということです。
 
 
 
この認知脳を磨く方法は
書店に行けば有益な本が
たくさん見つかります。
 
ただし、それだけではバランスが悪いのです。
 
バランスを整えるために
磨かなければならないもう 1 つの機能が
ライフスキル脳です。
 
 
 
認知脳は私たちにとって
なくてはならない機能ですが、
ある厄介な機能も持っています。
 
それが「意味づけ」です。
 
私たちのこの世界に
元から意味のついていたものは
ありませんが、私たちは
勝手につくりだした意味によって
心にゆらぎやとらわれをつくっています。
 
難しい仕事も忙しい業務も、
残念な後輩も怖い奥さんも
全て自分で意味づけして
つくりだしているのです。
 
認知脳だけで生きていると、
行動の内容は決められても、
この意味づけに心がもっていかれ
実際に行動する時の質が落ちてしまいます。
 
 
 
ライフスキル脳は、
この意味づけによるゆらぎやとらわれから
私たちを解放してくれます。
 
心を自由にし、行動の質を高めてくれます。
 
認知脳で外界をちゃんと把握し
やるべきことを明確にしつつ、
自分の心はライフスキル脳で整える。
 
このバランスのとれた生き方が、
人生を質の高いほうへと導いてくれるのです。
 
それに、こういう生き方が
かっこいいと私は思います。
 
ぜひかっこいい生き方を目指してください。
 
 
 
P.S.
かっこいい生き方を目指したい方へ
 
 

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