情けは人のためならず…
From:小川忠洋
ロスのシェラトンホテルロビーより
このメールを書いているのは
ちょうど日本の真夜中の1時ごろ。
季節的にはロスは最高の時期なんだろが、
僕は一切、ビーチにもダウンタウンにも行く
機会がなかった。
今日のメールはビジネスとはほとんど関係ない。
昨日セミナーで会ったおばちゃんから聞いた、
素敵な話をシェアしよう。
昨日、僕が座った席の横に
メキシカンちっくなおばちゃんが座った。
「おはよう」と挨拶をすると、そのおばちゃんは
「どこから来たの?」と聞いてきた。
「ジャパンや!」
と僕が答えると、彼女は嬉しそうに
「そうなの?私ジャパン大好きよ♪
東京にも京都にも行ったことがあるわ。
素晴らしい国ね。」
と言って彼女は自分が日本に旅行に行った時の
エピソードを話してくれた。
「私が京都に行った時、すごく大きな坂の所でね。
急に大雨が降ってきたのよ。それはそれはすごい大雨で
私たち3人は雨宿りして動けなくなったの」
ふんふん
「そしたら、坂の上から歩いてきた日本人がね。
傘を私たちにくれるって言うのよ!!」
「いえいえ、そんなのもらうことはできないわ。
だってそしたらあなたたちが濡れちゃうじゃないの」
「って私は言ったの。そしたらその日本人はね、、
『あなた方は私たちの国のゲストだから使ってください』
って言ってくれたのよ。私は本当にびっくりしたわ!」
「だめだめって断ってたんだけど、結局、傘2つあったから
一つづつ分けましょうって話になったのよ。
あれは素晴らしい体験だったわ!」
僕もこの話を聞いた時には驚いた。
しかもたまたまセミナーで横に座った人から
こんな話が聞けるなんて…
想像できるかな?
日本の地球の裏側にある場所で、周りは外人だらけで
言葉もまともに通じないような環境で、、、
こんな話を聞いた時の感激を…
その時の京都人に感謝したい!
と僕は思った。こんなところで自分の国のことを
誇りに思えることができるなんて、なんて素敵な話だろう。
その時のほんのちょっとした親切が
めぐりめぐって僕のところに来て、僕からあなたに
メールを通して伝わっていくなんて…
なんか、いいよね♪
これから日本で外人を見かけたら
少しは親切にしようと思った話だった。
-小川忠洋
**今日のフィードバック**
光り輝いていた学生時代の栄光が、たくさんあったのですが、
今ではすっかり埃がつもっていました。
でも、DVDを聞き、思い出しましたあのときの自分を。
もう一度、頑張れる気がします。
いろいろな事を自分で信じきって、成功していたことを、
他の人たちに話すと、”思っただけで、できるなら誰でもできるじゃ
否定され続け、”そうかな”と思ってしまっていた自分がいました。
でも、これからは、信じます。自分を
ゆうわさん
Comment:
コメントや質問待っています。
全部に返事はできませんが必ず目は通します。
ありがとうございます^^
地球の裏側の話本当に良いですね♪
私達も今そんなことあれこれ感じながらの旅先なのですが
何処に居ても人の情けは在り難いものと感謝して居ります。
特に異国では国全体に対するイメージ迄変えてしまう程の
有難みを実感させられることが多いですね。
思春期の子供が個性を容認する異国の教育環境の中で
不安を乗り越え乍ら生きる自信を育みつつある現状など
見るにつけ、生まれながらの個性を受け入れて尊重する
懐の深さや人の情の有難みを実感させられて居ります。
国は違っても失ってはいけないものは同じなのですね♪
こんばんは。
正直に、半分以上、伝わってきてます。
良いですね。
僕的には、かなりありがとうございます。
んー、いい話を聞かせてもらいました。
ほんと、私も京都の人に感謝です。