あんたに指図される覚えはない
おはようございます!マットフューリーです。
子供さんがいる方は、一度や二度は、「あんたに言われたくない」とか「あんたに指図される覚えはない」と子供さんから言われたことがあるはずです。
昨日、食料品店で、母親に連れられた5、6歳の子供が、この言葉を母親に言っているのを聞きました。その子供は、両手を腰に当て、首をかしげながら、この言葉を母親に向かって言っていました。
それを聞いて、思わず吹き出してしまいました。
母親は「ああ、そうですか」と言いながら、子供の耳をつまんで子供を店の外に連れ出しました。数分後、母親と子供はもう一度、店の中に入ってきました。そのとき、明らかに母親が「主導権」を握っていました。
食料品店を出て車を運転しているときも、その子供の言葉(「あんたに指図される覚えはない」)が忘れられず、一人で笑ってしまいました。
自分にも同じような経験があり、そのことを思い出したからです。娘とけんかし、そのけんかは3カ月間続きました。女房が、私が娘とけんかしている場面を写真に撮っていて、その写真には、片手を腰に当て、もう一方の手で私を指さし、顔を紅潮させながら「あんたに指図される覚えはない」と言っている娘の姿が写っていました。
大人になれば、問題が色々と起こり、それを解決するのは厄介なことです。
問題の輪をいくつもくぐり抜け、複雑な解決策を考え出さなければならないときには、子供のように単純に反応するのも悪くはありません。
「ネガティブで弱気な自分」が忍び寄ってきたら、鏡をのぞき込んで「あんたに指図される覚えはない」と言うのです。
子供のような気持ちになれます。
面白いでしょう?
‐マットフューリー
PS:
あなたの指図をするのはあなた自身以外にいません。そして、実際にあなたに指図をしているのは、あなたのセルフイメージにほかならないのです。
何故、みんなセルフイメージを高めないのでしょう?