犬との10の約束
From:小川忠洋
大阪のオフィスより、、
昨日の晩、「犬と私の10の約束」という映画を見た。
この映画はネット上で広まった
「犬の10戒」という詩を元にして作られたものらしい・・・
6匹の犬を飼う愛犬家としては、
これを見逃す事はできない・・・
この十戒、
犬の目線から飼い主に向けて書かれたものだ。
しかし、実際読んでみると、
これは人間同士の関係に
もとても通じるモノがあると感じたので
今日はそれを紹介しよう・・・
1.Give me time to understand what you want of me
あなたの事を理解するために私と気長に付き合って下さい。
2.Place your trust in me. It’s crucial to my well-being
私を信頼して下さい。それが私の幸せです。
3.Be aware that however you treat me I’ll never forget it.
覚えておいて下さい。
あなたが私にしてくれる事を絶対に忘れません。
4.Before you scold me for being lazy,
ask yourself if something might be bothering me.
言う事を聞かない私を怒る前に、
何か理由がないか考えてみて下さい。
5.Talk to me sometimes.
Even if I don’t understand your words,
I do understand your voice when it’s speaking to me.
時々、私に話しかけて下さい。
あなたの言葉は分かりませんが、
あなたが私に話しかけてくれてるときの声は分かります。
6.Remember before you hit me,
I have teeth that could hurt you,
but that I choose not to bite you.
わたしを叩く前に思い出して下さい。
わたしはあなたを傷つけることができる歯を持っていますが、
わたしはあなたに噛み付かない事にしています。
7.Take care of me when I get old.
わたしが年を取っても仲良くしてくださいね。
8.You have your work, your entertainment, and your friends.
I have only you.
あなたには仕事も友達もその他の遊びもあります。
でも、わたしにはあなたしかいません。
9.My life is likely to last 10 to 15 years.
Any separation from you will be painful for me.
わたしの人生は10年か15年くらいです。
だからあなたと離れる事はとってもつらい事なんです。
10.Go with me on difficult journeys.
Everything is easier for me if you are there
Remember I love you…
苦しい時、つらいときも一緒にいてください。
あなたがいればなんでも平気です
どうか覚えておいて下さい。わたしがあなたを愛している事を・・
以上。犬の十戒より。
さて、あなたはどう感じただろう?
ペットを飼っている人なら、考えさせられて当然だが、
これは人間同士の関係でも多分に通じる所が
あるんじゃないだろうか?
夫婦間の関係。
彼氏彼女の関係。
親子の関係。
友達の関係。
それら全ての同じようなモノが
潜んでいる感じがする・・・
-小川忠洋
PS.
リー・ミルティアは人間関係のプロ。
今なら彼女のオーディオを無料で配布しているので
チェックしてみてください。
http://www.milteer.jp/msc/?mag=Psycho20090417-1
いつも素敵なエッセイをありがとうございます。
犬からのメッセージにはっとさせられました。
特に、「わたしはあなたを傷つけることができる歯を持っていますが、
わたしはあなたに噛み付かない事にしています。 」
というところが、切なくなってしまいました。
10年か15年しか一緒にいれませんものね。
大切にしたいと思います。
↓全く。。本当に。。その通りだと思います♪
みんな独りぼっちじゃ【活きられないんです】よね♪
>人間同士の関係にもとても通じるモノがある
>全ての同じようなモノが潜んでいる感じがする・・・
>苦しい時、つらいときも一緒にいてください。
年を取れば取るほどにいつも一緒にいてくれる存在は
何物にも代え難く有難いものだと想います♪
でも↓この部分に私は少し違和感を覚えるのです。
>犬の目線から飼い主に向けて書かれたもの。。
お互い様とか支え合ってる存在じゃなく常に主従関係の
域を抜けないのは哀しみではないでしょうか?
どんなものにも神様が宿ってるかも。。と考えられれば
主従関係でなく対等の目線で接する事も出来るでしょうし
支えてくれてる全てのものにありがとうって気持ちも湧て
来るような気がしています♪