モアイの謎

Posted by admin in その他 On 6月 8, 2009

From：森兼

南アメリカ・チリの西３７００ｋｍに
その絶海の孤島は存在する。

イースター島。
モアイ像で有名な島だ。

モアイは長らく建造目的な不明な謎の遺跡として
考古学者の興味を引いてきた。

モアイの建造目的を確かめる証拠は
全て失われてしまっている。

島民は遥か昔に奴隷として連れ去られ、
書物もほとんど残っていないそうだ。

資料は何も語ってくれないが、
先祖を祀る守護神ではないかと推測されている。

そしてあの独特の人の顔をした形状が
さらに人の興味をかきたて
モアイの謎として知られるようになった。

さらに面白いことに、あの島には木がないそうで、
丸太のような石材を運ぶ手段が見当たらないそうなのだ。

このような謎が謎を呼ぶ不思議なモノを目にすると
いろんなことを考える人が出てくる。

中には超古代文明説を唱える人までいた。

この謎を解明するため、
ヘイエルダールという一人の考古学者は
たくさんの実験を試みた。

彼は実際に木のころを使い、
モアイ像を運んでみた。

今と違って昔はこの島に
木があった痕跡が見られたのだ。

彼は実験によってモアイを寝かせて運び、
立たせることにも成功し、
当時の技術でもモアイを建造できることを証明した。

ただ、残念なことにこの実験は
否定的に捉えられてしまう。

モアイ像は小さなものもあれば
恐ろしく巨大なものもある。

彼の実験がうまくいったからといって
巨大なモアイを運べることを
証明できたことにはならないのだ。

しかし彼の実験は決して無駄ではない。全く右も左も分からない暗中模索の状況では
何かの仮説を元に行動し、
１つ１つ事実を積み重ねる他ないのだ。

彼の試みがあったからこそ
異説も生まれ、より真実に迫ることも
可能になるのだ。

小さな行動を積み重ねることこそが
暗闇の中、自分の歩むべき道を照らす
一筋の光となることでしょう。

ーマーケティング・ディレクター　森兼

ＰＳ．
行動を積み重ねて成功を手にしましょう。
http://www.drmaltz.jp/html/success_group.php?mag=Psycho20090608MO

ＰＰＳ．
真実は謎に包まれたままだが、
モアイの台座から人骨が多数発見され
モアイは墓碑だったという説が
今日では有力になりつつあるそうだ。