あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

自己催眠

マット・フューリー

一般の人には知られていませんが、
ビジュアライゼーションについて
一流のスポーツ選手ならよく知っていることがあります。

ビジュアライゼーションをするとき、
たいていの人は深く腰掛けて、
目を閉じてリラックスし、
これから達成したいことをイメージし始めます。

これは間違いなく必須のスキルです。
だから私も「心の映画館」でビジュアライゼーションをすることの
重要性を強調し続けているのです。

しかし、いったん必要に応じていつでもリラックスできるようになったら、
あるいは未来の現実を自分自身で感じられるようになったら、
つまり目を開けたままでも効果的にビジュアライゼーションをできるようになったら、
そこからは、全く新しいレベルのスキルを
ビジュアライゼーションに組み込む必要性を感じるはずです。

私がビジュアライゼーションをするときは、
驚くような結果を手に入れようとして目を閉じる必要はほとんどありません。
難しいことを考える必要もありません。
特別なハイテクサングラスをかけたり、
メトロノームを聴いたり、頼みの綱にすがる必要もありません。

なぜでしょうか?

その理由は、成功とはなによりも自己催眠を解くこと
に関係していると信じているからです。

どういうことを言っているかというと、
嘘を信じ込んだ自分を催眠から解いてあげること、
本当にやりたいことができないと思い込んでいる自分を催眠から解いてあげること、
欠乏、貧困、病気について考えてしまう自分を催眠から解いてあげることを意味します。

それと同時に、明るい未来があなたの心やあなたの人生にやってくる
というビジョンも持つようにします。

たとえば、コートかフィールドに立っている
スポーツ選手を思い浮かべてください。

この選手がバスケの試合でマッチポイントを決めようとしているとしましょう。
心のコンディションを調整し、他のみんなとも協調しながら、
試合に勝つために必要な行動を取っている自分の姿を
イメージできてこそ超一流選手の証です。

以前、カウボーイ対シーシャ―クのプレーオフ最初の試合を観戦しました。
最後の2分になったとき、カウボーイに勝利の勢いがありました。
1.5ヤードラインのところまでボールを持って突進していました。
彼らに必要だったのは、チップショットで
フィールドゴールを決めることだけでした。
そうすれば、前に進むことができ
ほとんどの確率で試合に勝つことができるはずでした。

カウボーイのクウォ-ターバックのトニー・ロモは
センターからのパスを受け取る構えをしました。
良いパスでした。
ロモがそれをキャッチし、あ~!なんということでしょう、
タッチダウンする前にキッカーがボールをはじき、
ボールは彼の手からすり抜けていきました。
ロモはもう一度ボールを拾い、エンドゾーンに向かってダッシュしました。
シーシャークの選手が彼の足首めがけて突進しタックルしなかったら
彼はゴールを決めていたでしょう。

私はこのシチュエーションについて何度も考えました。
ロモを気の毒に思っただけではありません。
誰もスター選手が恥をかき屈辱を味わうシーンを見たいとは思いません。

スポーツ選手そして武道家としての経験を踏まえて
私がこの状況から感じたことは、
ロモはあのパスを受け取る直前に失敗するという
メンタルイメージを必死で追い払おうとしていたということです。

そしてこのメンタルイメージが60,000人の
猛り狂う聴衆の前で現実となってしまったのです。

心を深く集中させて、批判にさらされたときに
あなたの心に潜り込むネガティブなイメージや
60,000人ものファンの叫び声を
シャットアウトするためには、リラックスすると同時に
ものすごい集中力が必要になります。

このような状況では、椅子に座って悠長に
ビジュアライゼーションをする暇はないでしょう。
目を開けたままその瞬間にできなくてはならないのです。
すぐにリラックスしてネガティブな思考に
キャンセルスタンプを押さなくてはなりません。

自分の願望以外を心に寄せ付けないためには、
これくらい途方もないやり方で自分が望んでいるものを
正確にイメージできなければいけません。

スポーツ選手ではない人にとってもこのスキルは必要です。
あなたが恐れている状況やナーバスになる状況について考えてみてください。

多くの人にとって「人前で話すこと」がそのトップに来るはずです。
人の前で話すくらいなら死んだ方がましだと考える人がたくさんいます。

なぜ人前で話すことはこれほどまでに人の恐怖心を煽るのでしょうか?
あなたの頭の中にネガティブなイメージがあるからではないですか?

ではここで、人前で話すことが苦手な人がいるとします。
私たちはこの人を観察しています。
すると、一対一、二対一、あるいは八対一の会話でも
全く問題なく話すことができていることが分かるかもしれません。

しかしこの人は自分には会話能力があり、
このような状況でも上手に話すことができていると一度も考えたことがありません。
過去の成功体験を呼び起こすのではなく、
可能性のある失敗についてばかり考えています。

内側の成功のメカニズムを作動させるのではなく、
失敗のメカニズムを作動させているのです。

トニー・ロモの話に戻りましょう。
おそらく彼も今話した人と同様のことをしていたのだと思います。
プレッシャーが相当に強い場面で、
以前に首尾よくボールをキャッチできた経験を思い出すのではなく、
失敗してしまうのではないかという事実に執着していたのです。
そして実際にボールを取り損ねてしまったのです。

その後、彼はベンチに戻り、頭をうなだれてむっつりしていました。
でも、試合はまだ終わっていませんでした。
勝利のチャンスはまだあったのです。

確かに彼は失敗をしました。
彼だって私たちと同じように人間なのですから。
誰だって皆なヘマをやらかすことくらいあります。
それが人生ってもんです。
しかし、自分の犯したミスを忘れ、
過去にきちんとやり遂げられたことにさっと気持ちを切り替えられる人ほど、
自分がしてしまった失態を乗り越えるスピードも速くなるのです。

ロモがボールを掴み損なったあとにできたことは、
決勝点へとつながるパスを投げている自分の姿をイメージすることだったのです。

この方法が効果を発揮するにはタイミングがあります。
興味深い話ですが、あなたはどんなときに効果的に働くかご存知ですか?

パスを投げるロモとそれを受け取る選手の心が一体になったときに
この方法は効果を発揮します。
両方の選手が自分たちの願望をイメージできたときに働くのです。

しかも、リアルに、自分たちの心の大きなスクリーン上に、
目を開いたまま自分たちの願望を思い描くことができたときに
このビジュアィライゼーションが成功します。

ただ単に長距離ミサイルのようなパスを投げるだけではダメなのです。

ジョン・エルウェイやジョー・モンタナのようなクウォ-ターバックが
最後の数分の逆転劇を見事にやってのけることで有名なのには理由があります。
彼らには、最後の数分で試合に勝つ自分たちの姿がイメージできているのです。

彼らはプレッシャーの中でも冷静で落ち着いています。
彼らは以前にも逆転勝利を成功させた経験があります。
だから彼らはもう一度やってのけることが可能だと信じているのです。

あなたが過去に首尾よく達成できたことはどんなことですか?

あなたが過去に成功したことをちょっと考えてみてください。
そしてその経験をあなたの未来にブレンドしてください。

あなたがもっと失敗したいと思っていない限り、
過去の失敗に注意を向ける必要はありません。
その大小に関わらず、以前の勝利にだけ集中してください。

こうすれば、成功が止まらぬかのような気持ちを体験し始めることでしょう。
そして、人生に望んでいるものを得るときに
この気持ちがどれほど役に立つか知って驚くことでしょう。

マット・フューリー

あなたの人生をレベルアップさせましょう。
自分が心に抱くイメージに責任を持ちましょう。
人生を乗せた船を成功という港まで漕いで行きましょう。
その方法はいたって簡単。
サイコサイバネティクス・イメージプログラムのメンバーは
自分たちが成し遂げたことに驚嘆しています。
あなたもご一緒にどうでしょうか?

http://www.0stresslife.com/zrl/


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4件のコメント
  1. わんぱんち |
  2. SAKURA |
  3. die neue Frau |
  4. 義武 |
  
 
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