幸せな人生への近道
サザエさん症候群
メリークリスマース!小川です。
「サザエさん症候群」という言葉を聞いたことはあるかな?
これは精神病の一つで、日曜の晩にサザエさんを見終わると、「あーー明日からまた仕事かぁぁぁーー」と憂鬱になる病気だそうだ。
こんな話は僕は以前に誰かから聞いた事があったのだが、ネットで別の病気を探している時にこの「サザエさん症候群」も一緒に出てきたので驚いた。
と言うのも僕が調べていたのは精神系の病気の事。そして、「サザエさん症候群」というのも、誰かがふざけて言ったことではなく、ちゃんとした病気と認定されていた。
マジで!?
ビックリした。本当の病気だったんだ!
考えてみるとこの病気は悲しい。と言うのも、このような症状になる人は自分の仕事が嫌いなわけだ。嫌いなのに義務のように続けているから、月曜が嫌になるわけだ。
でも仕事って、人生のほぼ3分の1くらいを占める。男だったらその人はほぼ仕事で評価される。どんなに家族に優しかったり、いい人だったとしても、男の社会的な評価は仕事でされてしまう。
その仕事が嫌いなんて言うんだったら、これではもう幸せになるのはとても難しい。
幸せになるには、自分がやっている事を好きにならないといけない。
仕事が好きで、月曜日が楽しみになるような人は幸せそうで、人としての魅力もある。
ほとんどの人は今やっている仕事の楽しさを十分味わってないと思う。その仕事が好きなるか嫌いになるかはその仕事の内容うんぬんだけではない。
ほとんど解釈と視点の問題だ。解釈と視点さえ変えれば、どんな仕事も楽しい面はある。どんな仕事でも好きになることはできる。
確かに他人の仕事のほうがよく見えることもあるが、実際にやってみないとその仕事がいいかどうかなんて分からない。はたから見てる分にはいい所しか見えないもんだ。
もし、今仕事がつまらないと思うんだったら、もっと今の仕事の事を勉強してみよう。どう言う仕組みで利益がでて、どう言う仕組みでビジネスがなりたっているのか?どうすればもっとこのビジネスを良くすることができるか?
そうすれば、違う視点で見る事ができる。
仕事を好きになろう。それが幸せな人生への近道だ。
‐小川忠洋