あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

仕事が一番? 家族が一番?

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可愛い孫たちに恵まれて

from 杉本

私は以前、ある外資系企業で働いていたときに、
合計で年の半分は海外出張、
あとの6ヶ月は、国内出張、
家にいるのは、国内にいる時の土曜、日曜だけ、
という時期がありました。

子供に良い教育の機会を与えたいとか、
妻に経済的な面で苦労をさせたくないとか、
いろいろな理由をつけて、
仕事漬けになっていました。

あるとき、1ヶ月で電話代が、
20万円を超えるということがありました。

スカイプなどない時代で、
アメリカから毎日長時間、子供の問題で
しかも、割増料金を取られる、
ホテルの電話を使って
妻や子供と、話し合っていたためでした。

「7つの習慣ファミリー」(キングベアー出版)
という本の中で、
スティーブン・R・コヴィー博士は
こんなことを書いています。

「より良い家族を目指すならば、
『仕事は犠牲にできない』
という前提をひっくり返し、
『家族は犠牲にできない』
というところから始めるべきでしょう。
このたった一つの意識転換が、
多くの問題を解決する鍵となるのです」

私の場合も、
「より良い家族を目指すならば、
仕事は犠牲にできない」から、
「家族は犠牲にできない」に、
変更する時期に来ていました。

とうとう、私は国内で、
しかも毎日家に帰れる仕事を探すべきだと、
考えるようになり、
転職することにしました。

そして、毎日家に帰れるようになってから、
気づいたことがありました。

毎日家に帰っても、
それだけでは、
十分ではないということでした。

そこで、2つのことを決めたのです。
1つは、「家族1人1人との関係作り」
2つ目は、「最低でも週に1回は、家族全体で一緒に楽しく過ごす」
という目標です。

「家族1人1人との関係作り」では、
子供1人1人と、1対1のデート、
子供のクラブの試合とか、
ピアノの発表会に出席する日などを、
システム手帳に前もって、
予定として書き込み、
それを他のことに優先して、
実行しました。

2つ目は、毎週月曜の夜に、
「家庭の夕べ」という
家族の集まりを、
持つようにしたことです。

30分から1時間程度の、
短いひとときですが、
子供が学校で学んできたことの発表とか、
妻が短いレッスンをしたり、
私が楽しいゲームを準備したり、
おいしいデザートを作って、一緒に食べたりなど、
毎週とっても楽しい、
みんなが心待ちにするような
時間にすることができました。

「より良い家族を目指すなら、
仕事は犠牲にできない」
という前提をひっくり返し、

「より良い家族を目指すなら、
家族は犠牲にできない」という、
意識転換が、
多くの問題を、
解決できる鍵になりました。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS. 7つの習慣の、第三の習慣「重要事項を優先する」を学んで、
上記のような考えに至りました。
コヴィー博士から、もっともっと詳しく学んで頂ければ幸いです。

http://www.nextleader.jp/the7habits/freebook/


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3件のコメント
  1. m |
  2. 義武 |
  3. SAKURA |
  
 
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