なぜ学ぶ?
『あれ?こんな所で?』
先日、いつものようにスタバに行くと、
うちのセミナーに参加してくれている
クライアントさんに偶然会った。
その人はWEB制作の会社を経営していて、
ちなみに言うとwww.theresponsecopy.jp/なんかは
彼の会社に頼んで作ってもらったサイトである。
スタバでひと通りの仕事を終えた後、
そのまま『メシでも行きましょうか?』と
うちのスタッフを合わせた3人で
近くの蕎麦屋に…
そこで、僕はちょっと疑問に思っている事を
聞いたんだが、その答えが非常に考えさせられるものであった…
『人はなんで勉強するんでしょうね?』
なぜ、こんな質問をしたか?
というと、あるキャンペーンの企画を練っていて行き詰っていたからだ。
速読とか勉強法がとても流行っていたけど、
そもそも何故、人は勉強したがるんだろうか?
という事がずっと疑問だった。
最初、なんでだろうなぁーと3人で頭を抱えていたんだが、、、
ふと彼が、オモシロイ話を教えてくれた…
『僕の友達でめちゃめちゃ勉強家な人がいるんですよ。』
『ほうほう』
『1個終わったら、次は何を勉強しようかな?って
いっつも勉強ばかりしている。
んで、僕が彼女に、、同級生なんですけどね、、聞いてみたんです。
なんでそんなに勉強ばっかすんの?って、そしたら何て言ったと思います?』
『えー全然わからん!』
『勉強する方が仕事するよりラクだからって言ったんですよ』ドドーーン!
ガ~~~~ン!!
まじか。そうか考えてみると、仕事をするのはしんどい。
しかし勉強するのは楽しいしラクだわな。
なぜかは分からないがその話を聞いて、
僕は非常にショックを受けた。
そう言い切れる彼女もスゴイなと思ったのだ。
勉強を仕事をしない言い訳にしてはいけない‥・
勉強と言う言葉があんまりしっくりこないなら
「情報収集」と言い換えてもいいかもしれない。
僕らの脳はラクをするためならどんな発明だってしてしまう
素晴らしい機能を持っている。
仕事をするのは決してラクではない。
新しいマーケティングアイデアを実践したり、
今の僕のようにメルマガを書くのだって、
決してラクではない。
それよか、本を読んでる方がよっっぽどラクだし、
なんか仕事した気になるというか、
自己正当化ができるような感じがする。
お~~~!こんなんじゃダメだ。
成果を出すのは「仕事」であって「知識」ではない。
もちろん、これは知識なんて要らないって事ではない。
正しい知識があれば、仕事の効果、効率が上がることは間違いない。
しかし、どれだけ効率をあげてもどれだけ効果性をあげたとしても、、、
やらんかったら結果はゼロ。
手を動かして、モノゴトを前に進めなかったら
成果なんて出るわけがない。
勉強する、情報収集をする、という事は、
この知識社会において、とても重要ではある。
ただしそれは、実際に手を動かす時になって初めて意味があるのだ。
座って本を何冊読んでも、人生が好転していくわけではない。
幸運が向こうからやって来るなんて事はない。
立ち上がって、嫌な仕事もめんどうな事もやっていかなければ、
何も生まれない。
彼女が勉強する理由は仕事からの逃げかもしれない。
しかし、僕らが学ぶ理由は、もっと自分の仕事に没頭するためではないか。
目の前の事から逃げてはいけない。
目の前の大変な事から、目の前のトラブルから逃げてはいけない。
人生は、毎日がトラブル。
毎日が大変なことばかりではないか。
それでもやる価値のあるのが仕事。
そうではないだろうか。
-小川忠洋
PS.
もちろん、勉強や読書は悪いことではない。
膨大な量の本を読む際には、こういったテクニックも
役立つだろう。
http://www.nextleader.jp/ikee/sokudoku/
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学生時代に、死ぬほど勉強をしたいと云った“友人”を、思い出してしまいました。今では【塾教室…】を、開いて“収入…”を得ていますが、勉強もある面では【社会に出た時にはじめて活かされる!】のではと思います。【知識…】も若い時に得たものは【十分な栄養~♫~】ではと、この頃思いまして“勉強不足?”の私は、今を必死に【知識探求】です。きっと“仕事”よりも“勉強”の方が、【楽…】なのは、きっと素晴らしいものではと?いつかその人の人生に活かされる【時期到来…】が、必ず!来るように思います。【知識…】を、詰めない人より?詰め込んだ方が、将来【人格者として早く成長できる!】その時が来る筈です。…が?この人に、今!【勉強は、神様が与えられた宝庫…】と思いますが???そして、私も、今しか出来ない【価値観の年齢…】を、活かしながらの私自身も【知識探求…】で~~~す。
>座って本を何冊読んでも、人生が好転していくわけではない。
まったくもって仰る通りです。
僕は仕事のノウハウ本や自己啓発系の本を読むのが好きです。
仕事でどのように活かそうかと考える瞬間が楽しいからです。
ただ何よりもこの類の本が好きな理由は、一時的にモチベーションがあがるからです。
でも仕事の評価は入社以来いっこうにあがりません。
それどころか雇用変更(正社員からアルバイト)を求められる状況にまで追い込まれてしまいました。
僕にとって読書は、不安感を取り除ける麻薬みたいなものです。
その意味では彼女の「勉強」と同じかもしれません。
それでも読書をやめる気はありません。
ありませんが、もっと現実の問題を解決できるような読書をしていきたいと思います。
そのためには、何が必要かを日々考えています。
小川さんは日々どのような目的意識を持って読書をされてますか。
よろしければシェアしていただけると嬉しいです。
薄っぺらい記事かと思えば
速読の宣伝ですか。
ただ人を批判してるだけの記事ですね。
読んだ時間を無駄にしました。
彼女と同じく、新しい知識を仕入れるのは楽しいです♪勉強するのは、仕事するよりも楽しいかも。。。一方で、畑の仕事が楽しいのは、手を動かした結果がすぐに見えるから。草取りも、収穫も、やればやっただけの成果が目に見えるから。最初は、作業の量が膨大でひるみます。でも、やれば確実に片付く。
勉強を仕事からの逃げの手段に使ってはいけない。深い内容たと思いました。知り合いにも、資格取得に一生懸命の女の子がいますが、特にその仕事につきたいとは思ってないとのこと。思わず「時間 とエネルギーがもったいないじゃん!」と言ってしまいました。やはりピンポイントに目標に向かっていくために学びはあるのですね。
リーミルティアのサクセス・ハビットを毎日聴いていますが、そのことをよく気付かせてくれます。
何事もバランスが大事ですね^^
インプットしたら、アウトプットする。
アウトプットして初めて、自分の中のフィルターでろ過して浸透するんだと思います。
学んだら実践、本を読んだら人に伝える。
仕事をすることは、アウトプットをする最良の舞台ってことですね!
やる気が出てきたぞw 今日も頑張ります☆