あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

本当に人生を変える方法

ogawa02

From:小川忠洋
大阪のスタバより

昨日、社員のSさんと話をしている時に
“スコアをとる”という話がでてきた。
個人的にパフォーマンスを維持するためにやってる事を
Sさんに話したんだけど、それがとても参考になったらしいので
あなたにもシェアしようと思う。

 

先行指標と遅行指標

先行指標とは「プロセス」
遅行指標とは「結果」

簡単に言うとこういう事である。
このメルマガでも、昔から言ってきたことだけど、
ほとんどの人は“結果”を目標にする。

売上いくら。年収いくら。体重何キロ。

理由は簡単で結果というものは分かりやすく、
動かしようのない絶対的存在だから。

しかし、“結果”というのは、
自分のコントロールの範囲外にある要素も
多々、からんでくる。

例えば、「今月の売上を1000万円立てるぞ!」
と目標を立てて、いくらガンバったところで、
お客さんがお金を払わなかったら、その目標は
達成できない。

つまるところ、この目標達成は、
自分以外の“要素”に依存しているということだ。
たとえば、それは“環境”であるかもしれない
“自分以外の人間”であるかもしれない。
いろいろな事が“結果”をつくる。

フローマインドの辻先生はこの状況を
「マルチ・ファクトリアル」(複数の要因)
と言っている。

そのため、結果の目標はどれだけガンバっても
行ける時もあれば、行けない時もある。
(もちろんガンバった方が行ける確率は高い)

自分のコントロールできない事を
目標にすると、フラストレーションがたまる。

そして結果の目標というのは、大抵のケースで
フィードバックが遅い。1年の目標なんて、1年後にしか
達成できたか、できなかったかのフィードバックがない。

月の目標も同じだ。

その結果、目標を忘れる、意味を軽くとらえる。。。
という事がおきる。

しかし、売上1000万でも、体脂肪率5%でも
どんな“結果”もすべては何らかの“プロセス”によって
生み出されている。。。

個人的に、何年も前から続けていて、
心理的にも効果的にも最も強いと考えているのがコレだ。

「プロセスのゴールを作ること」そして、それを
「デイリーのゴールにすること」

これは正しくやれば、だれでも全員必ず、
成果が出て、さらに心理的な充実感もハンパない
という状況になる。

この方法の最も難しいところは、
どんなプロセスが“結果”に結びついているのか?
という事を分析しなければいけない…という点にある。

例えば売上1000万円の目標とかは、
おそらく、3秒で立てられる。
頭を使わず努力をせずに立てることができる。

しかし、売上1000万円につながるプロセスは何か?
と言われるとこれは難しい。
一体、何が売上を生んでいる“カギとなる行動”なのか?
という事はそこそこ調査しないと分からない。

だから人は「結果の目標を好む」

先月の業績、過去半年の成果などを見て、
最も売上につながっている“行動”を見極めて
選ばなければならない。

ずっとむかし、僕は「1日1本メルマガを書く」
という事をゴールにしていた。メルマガを書けば、
ほぼ売上があがる。これは経験的に分かっていた。

そして、それができたら、
それを記録するようにシールをパソコンに貼っていた。
※こういう行為をバカにしてはいけない。
 これがとんでもなく強力だ。

ちなみに、このゴールはプロセスなので、
外部要因に全く依存しない。
メルマガを書くか書かないかは、
完全に100%自分自身でコントロールできる。

そして、このゴールというのは、
もしかしたら、間違っているかもしれないというリスクもある。

メルマガをいくら書いても売上(結果)には
結びつかないかもしれない…

そうしたらそのゴールを変更しないといけない。
これがプロセスのゴール(先行指標)の難しいところだ。

しばらくしてから、
毎日メルマガを書くのは自分の仕事じゃなくなった。

そうすると次は何をするか?

しばらく、デイリーゴールがない期間が続いた。
明らかに自分のパフォーマンスは激落ちした。

マネジメントをやらなきゃいけないから、
メルマガを書くという仕事では成果に結びつかない。

マネジメント上の成果に結びつくプロセス/行動は何か?

これは今まで直面した事のなかった問題なので、
とても難しく、いろいろ調べたり、人に聞いたりした。
もちろん今でもコレだ!という答えは出てない。

恐らくこうだろう…という仮説の元に
現状のデイリー・ゴール(個人的な先行指標)に
従って日々仕事をしている。

マネジメントに関しては正直、3年くらい悩んだ。
自分はマネジメント嫌いだという思い込みがあるし、
(現在は、これはマネジメントの仕事に対する間違った
 思い込みだったと考えている)

マネジメントは自分の弱みで
弱みを強化しなければいけない…となると人はやる気をなくす。
モチベーションは続かない。

でも、成果を出すためには
やりたい事、好きな事だけやってりゃいいってもんじゃない。
求められる事、やらなければいけない事をやらなければいけない。

そこで、自分の強み(能力)に合った方法で
それをやるにはどうすればいいか?
組織をマネジメントしていくにはどうすればいいか?
という事を考えた。

ストレングス・ファインダー(自分の強みを発見することができるテスト)によれば、
自分の強みは「読み・書き・アイディア」だった。
※ストレングス・ファインダーをやってない人は是非やったほうがいい。
 自分の強み、向いてる仕事、向かない仕事がよくわかる。

いろいろ考えた結果、
自分は“書く”能力を使って、社外ではなく、
社内に対してコミュニケーションをしていくことが、
自分の強みにあったマネジメントだと思った。

なので、今、社内メールや
毎週送っているマネジメントレター
毎月送っている社内報やビジネスガイドなど、
「書く」ことによって、社員みんなに影響を与えて、
方向性をゆるやかではあるが、つけていこうと。

話はとっっても長くなったが、
そのため、今、僕の個人的な先行指標、
デイリー・ゴールは
「書いた文字数」
である。

マネジメント以外にもマーケティングの仕事もある。
しかし、自分の場合、それらはほぼ全て「書く」という事で
統一されている。なので1日何文字書いたか?
が、僕の個人的なスコアになる

んで、最初1日3000文字を目標にやった。
3000文字ってのは、だいたいメルマガ2,3本分だ。
10万字あれば本になるので、だいたい毎月1冊本ができる感じだ。

これは実際にやってみると分かるが、
これをやっていると、
「今日はOK」「今日はダメだった」
という明白な白黒がつく。勝敗が決まる。

しかし、この具体的数値がないと、
「今日はよかったな」「いまいちだな」
くらいの印象しかなく、それは、1週間もすれば
すっかり忘れてしまう。

ところが、今日は今日は
と明確な白黒のスコアを毎日毎日記録していると、
2週間もすれば、魔法がかかる。

◯が続けば、とてつもなく充実感、達成感を
感じることができる。
☓が続けば、自分のパフォーマンスが下がっている事
アラートとして受け止めることができる。なのでスグに
修正できる。

※実際これをやってなければ、自分のパフォーマンスが
最近下がっているという事を認知するまでにとっても
時間がかかる。2,3ヶ月パフォーマンス低下が続いても
あ~~最近良くないなぁ~~くらいしか感じない。
スコアをつけて2,3ヶ月パフォーマンス低下すると言うことは
おそらく、起きない。1,2週間でヤバイことが分かり修正できる。

しばらく、やっていると、
3000文字なんか楽勝になって、いい時には
1万とか1万2000とかまでいける。
最近ではあまりに簡単になってきたので、
基準を上げようと考えている
※もちろん、他の仕事をしながら…

個人的には誰もが
このスコアをつけるべきだと思う。

これほど、確実にパフォーマンスを上げれる事はない。

 

これは、どんな立場の人でもできる。
例えば、マネージャーとかなら、
部下との会話時間をスコアにして
記録するとか、、もできる。
チェックリストの提出数とかをスコアにする事もできる。

考えれば何でもできる。

自分の頭で考えて、やってみるといい
3年ぐらい続ければ、人生が本当に変わる。

―小川 忠洋

PS
ちなみにこのメール3293文字。

PS.
ちなみデイリーゴールはこのプログラムからも学べる。
http://www.0stresslife.com/zrl/


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2件のコメント
  1. Takayuki Matsumura |
  2. 是空 |
  
 
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