あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

「もうだめだと思うまで走り続ける」

杉本

from杉本

アメリカの開拓者時代のことです。

東部から、
西部の辺境の地に移住するために、
旅をしていた大きなグループが、
出発が遅れたために、
目的地に到着するまでに、厳しい寒さの冬が来てしまいました。

幌馬車の大きさが十分ではなく、
多くの家族は、幌馬車には荷物だけしか積み込めず、
子供も歩いて旅をしなければなりませんでした。

旅をしていた中で、
2人の小さな姉妹が疲れ果て、
またあまりにも寒くて、
もう歩けなくなってしまいました。

幌馬車隊の隊長が、妹はまだ小さくて、
本当に歩けなくなっていたので、
自分の幌馬車に乗せました。

まだ9才にしかならない姉も、
自分も乗せてもらえるだろうと思って、
隊長が差し出す手をつかまえました。

すると隊長は彼女の手をつかむなり、
馬にむちを入れて、走らせ始めました。

彼女は何が起こっているのか、最初は分からず、
ただ置いていかれないように、
一生懸命、隊長の手を必死で握りながら、
走り続けました。

もうこれ以上足が動かないと、あきらめかけたそのとき、
隊長は、彼女の手を引っ張り挙げて、
ようやく幌馬車に乗せてくれたのです。

隊長は、意地悪で、そうしたのでしょうか?

実は、妹はそれ以上歩けなかったので、
幌馬車に乗せてもらえたのですが、
幌馬車の中で、凍え切った足は凍傷になり、
結局、両足の膝から下を、
切断しなければならなくなりました。

でも9才の姉は、まだ走ることができたために、
足が温まり、幌馬車に乗せられてからも、
凍傷にならずにすみ、
無事に、目的地に到着することができたのです。

私たちも、今までの人生で、
「なぜ、こんなにつらい目に遭わなければならないのだろうか?」
と考えたことがありませんか。

しかし「つらい目に遭う」ことで、私たちは成長します。

「一つ乗り越えると、次を乗り越える力がついているのです」

話は変わりますが、
友人が、ゴールデンウィークを利用して、
東北の災害地に、手助けをするために行ってきました。

災害にあった人々は、
嘆き続けるのをやめ、復興に向けてスタートしていました。

そうです。彼らも、この未曾有の大災害を、
乗り越えようとしていらっしゃるのです。

みんなで助け合えば、
乗り切れない試練はありません。

幸せが、災害地の方々に訪れますように。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS. 
「幸せは自分の心の中にある」と言う言葉が大好きです。
どんな悲惨な状況にあっても、幸せに暮らすことができます。
今度のセミナーで幸せの習慣を身につけるお手伝いをさせてもらえれば幸いです。

http://www.drmaltz.jp/seminar/


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