自尊心と不安
起業家が結婚する時
昨日の夜、美容院に行った時のこと。この美容師さんには、もう5年くらい髪を切ってもらってるんだけど、昨日行ったら、
「あ!スゴイものを見つけちゃいましたよ」
と言って僕の左手にある指輪を指した。
「彼女できたんですか?」
と聞いてきたが
「あーいやいや。結婚したんだよ。」
と言うと驚いて
「えーそれならもっと先に言ってくれれば手紙とか5ページくらい書いたのにー(笑)」
と言ってくれた。
そういや、この結婚をお祝いセミナーにしようという頭でいっぱいで、周りに結婚したことをちゃんと言ってないような気がする…
「なんで結婚しようと思ったんですか?小川さん全然、結婚しそうになかったのに…」
と言われたが、スグに答えが見つからず、ちょっと考えた。
20代のころは“稼いで遊びまくろう”と思っていたが、いくら稼いでも、どんどん仕事まみれになる一方で、どうやら僕には“遊び人”になることはできそうにないなぁーと薄々気付いてきたのが最近だった。
そして結婚もいいかもなーと思いだしたのが去年くらい。
でも僕みたいな起業家は、結婚を考える前に自分のビジネスの事を考える。
やっぱり自分が家族を養っていく上で仕事をずっとうまい事、続けられるという自信がなければ、結婚なんて思い浮かびもしない。
人を雇っている側と雇われている側の大きな考え方の違いは、 社長や起業家は、会社というのは「不安定」なものだと思っていて、社員は会社というのは「安定」しているものだと思っている。
その違いはとても大きい。
だから、独身の次期から独立起業した人間はそうしてもその「不安定」なものをずっと続ける自信がつくまでは結婚なんて考えられないもんだ。
僕の友達にも「結婚なんてまだ考えられない」というやつがたくさんいるが、みんな口をそろえて言うのが、この事だ。もっと自分に自信がつかないとダメだと…。(年収何千万と取っている連中もこう思っている)
起業家としてはある種この「不安」のようなものを持つことはいい事なんじゃないかなと思っていた。仕事をがんばるモチベーションにもなるし、と。
しかしドクターモルツのサイコ・サイバネティクスを学んでいくにつれ、どんな「不安」もいいモンではないと言う事を理解していくことができた。
そして、「不安」の代わりに「自信」や「期待」を持つことができて、それが新しいモチベーションとなっている。
そして結婚して、家族をずっと幸せにしていくという壮大なコミットメントもする事ができた。
「不安」はいいものではない。例え、それが原動力になっているとしても決していいものではない。
「不安なイメージ」を持っているとそれを実現しようとするのが僕らの脳の働きだ。
そして、同時に意識ではそれを防ごうとする。この二つのエネルギーがぶつかりあって、フラストレーションやストレスが生まれる。
「不安」を「自信」に変えよう。
自信を持つのには、何の条件もない。年収3000万円になったら自信がつくのではない。
今すぐそれは手にれられるものだ。
今すぐ。
‐小川忠洋
PS:
今月のサクセスグループでは、どこの家庭にもあるあなたが毎日見ている「あるモノ」を使ってセルフイメージを高めるエクササイズがある。このようなエクササイズをやれば自信を高め、不安を消すことができるだろう。
待っていても何も起きない。自分から行動しない限りは。そう。今日。今すぐにだ
自己啓発
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**今日のフィードバック**
セルフイメージを変えるって言うことが、自己実現のベースになければならないってこと。しってるつもりが、何もわかっていませんでした。モルツさんの教えは、本当にシンプルでパワフル!いや、シンプルにまで洗練させた教えだからこそ、パワフル!どん底から這い上がれる実感が日々大きくなっていきます!ありがとう!
村山さん
ありがとうございます^^