ただやるのではない

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おはようございます！
マット・フューリーです。

フィットネスをする人には、２つのタイプがあります。

１．エクササイズの目的は
ただ体を鍛えるためだけだ、と考えている人

２．エクササイズとは、精神と筋肉を鍛え、
自分よりもはるかに偉大なパワーにつながるための、
トータル的なものだと考えている人

筋肉や関節、臓器のためだけに運動している人は、
尊敬に値する人ではありません。

そういう人に限って、落ち着きがなく、
物事を正しく見ることができず、
体を動かしながら文句ばかり言っているのです。

エクササイズは、ただ体を動かせばいい、
というものではありません。

エクササイズは、
自分の人生と、自分の目標について考える機会です。

エクササイズはまた、
呼吸を意識する機会でもあり、
呼吸が止まれば、肉体はなんの意味もなさなくなる
という現実を見つめなおす機会でもあります。

エクササイズは、肉体的にも精神的にも、
変化の比喩です。

どういうことかと言うと、
エクササイズをすると、まず内側の自分が変わり、
つまり、自分から見た「自分」が変わります。

そして、その変化が外側の新しいあなたを作り出すのです。

しかし、散漫な心でエクササイズをすれば、
体を一生懸命動かしたところで、向上は期待できないでしょう。

残念ながら、ジムはこの類の人々でいっぱいです。

一方、エクササイズを自分の体と思考に注目する時間だと捉えて、
体を動かしながら、理想とする自分のメンタルムービーを流し続ければ、
あなたは、何かを意識して行うという素晴らしいパワーに気付くでしょう。

***

私達は、”Just do it.”（とにかく行動　／　ただ、やれ）
というスローガンをよく目にします。

しかし、「ただ、やろう」と決意をした人は、
「ただ」やっているのではありません。

「ただ、やる」モードに入るには、自分の態度を変える必要があります。

まずは、自分自身にこう言い聞かせましょう。

「くだらないセルフトークをやめよう。
自分を卑下するな。

他人からどう思われているかなんて、気にすることはない。

自分が望んでいるものを心に描いて、
それをただ、実行するんだ」

そして、「ただ、やる」モードに入ったら、
「ただ、やる」マインドをずっと意識しましょう。

そのためには、前に向かって進んでいく自分の姿を
――邁進して、あらゆる障害を突破する自分の姿を――
心の中で描くのです。

そして、弱気な「できない」という思考を
自分に抱かせないようにしましょう。

あるのは、「できる」という思考のみ、です。

***

つまり、「ただ、やる」は、ただやることではありません。

「ただ、やる」とは、固く決意して、強力なメンタルイメージを形成して、
深呼吸して、エネルギーを蓄えて・・・

そして、ガタガタ言わず、行動することを言うのです。

思いっきりやってやろう！

マット・フューリー

ＰＳ．
ドクターモルツの無料ＤＶＤで
「ただ、やる」マインドを構築しましょう。
http://www.drmaltz.jp/html/success_group.php?mag=Psycho20090903MT

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