話聞いてる?
From:小川忠洋
大阪のとあるカフェから
『ほとんどの人は答えようとして話を聞いている』
スティーヴンコヴィー博士は、世界的ベストセラー
7つの習慣の中でこう言っている。
つまり、ほとんどの人は相手の話を
理解しようとして聞くのではない。
そうではなく、その話に”答えよう”
あるいは“言い返そう”として話を
聞いていると言う。
つまり
1)話している状態
2)話す準備をしてる状態
この二つしかない。
3)相手の話を聞いている状態
がないのだ。
あなたも心当たりはないだろうか?
相手が話をしている時に、頭の中で
「こう言ってやろう・・・」という風に
自分が対応する言葉を探しているような事。
相手の話を本当に理解して
相手がどう感じて、何故、そういう
結論に至ったのか?本当に
理解しようとするのではなく、
「どう言い返すか?」ばかりを
考えてしまう時、、、ないだろうか?
コミュニケーションは相手を
理解しようとする事から始まる。
相手の事を自分の考えや自分の枠に
はめて納得する事ではない。
そして、何より
コミュニケーションは
勝ち/負けではない。
坂本龍馬はかつて
「議論はしない」
という事をポリシーにしていたと言う。
何故なら、議論をして
勝ったとしても、相手の気分を
損ねるだけで、結局あいては
考えを変えないからだそうだ。
その結果、坂本龍馬は
常人が考えられないような事を
成し遂げることができた。
もし、彼が議論を持って
自身の正論を持って、相手を
説き伏せようとしていたら
どうなっていたろう?
もしかしたら、相手はソレに対して
感情的に反発したかもしれない。
その結果、話合いは上手くいかず、
内戦が起きていたかもしれない。。。
もし、あなたが絶対に正しい
正論を持っていて、、、それで相手を
説き伏せようとしたら、、、
相手は納得するだろうか?
相手は行動をかえるだろうか?
相手の気持ちはどうなるだろうか?
きっとそれはあなたの
望んでいる結果ではない。
それとは待ったく正反対の
事が起きるだろう・・・
コミュニケーション能力は日常生活の
あらゆる面で使われる。そして、
コミュニケーション能力が高ければ、
仕事も恋愛も人間関係もたいていの事は
上手くいくようになる。何故なら、僕らは
人との関わり合いの中で生きているからだ。
もし、コミュニケーション能力を
高めたいと思うなら、今より上手に
話す事ではなく、今より上手に
聴く事に注力してみてはどうだろう?
-小川忠洋
PS:
知ってると思うけど、今週まで
リーのコミュニケーション能力の
プログラムがプレ・リリース中だ。
今より少しでもコミュニケーション能力を
高めたいと思うなら、今日にでも
このCDをゲットしておくといいかも。
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PPS:
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相手は自分の要求を呑んでくれた時に、話を聞いてくれた、理解してくれたと思います。
逆に自分がその立場にたてば同じですよね。
しかし、相手の要求は自分の立場、または仕事の場合には会社の立場が悪くなることが多いわけです。(例をあげると、商品の価格を下げなければならない=利益が少なくなる、またはなくなる)
そこには、常に駆け引きがあり、そこをうまく操作することが仕事ができる社会人と言うことになるのでしょう。
個人のつきあいの場合には自分で判断できる部分が多いでしょうから、人間的に生きて行きたいですね。
聴く すばらしい!ありがとうございます。
「聴く」・・・この練習方法は、子供達の話を聞き、会話し、子供達を笑わせることです。
赤ちゃんから、自分より年下の人まで幅広くできれば、レベルはかなり上がっている証拠です。
こちらの記事を読ませていただいた後で、我が子と話していて気がついたことです。
子供はわけのわからない文章の組み立てをするので、本当に理解するのに苦労します。つい「あとで!」と言いたくなります。
でも、私もそうであるように、話したいときに話せることが一番本当の中身を相手に伝えることができます。
そして、本気で聞いてやり続けると、10年後には素晴らしい人間ができあがってきます。
どうぞ、お試しあれ!(^^)!
相手の話を聴いているようで、実はその話にどのように答えるか、次の会話を考えながら聴いていることがよくわかりました。
だから、今まで人との会話がスムーズに運ばなかったんですね。今日から気をつけていこうと思います。
考え方の基本に、「それぞれの個性を認めた上で相手の考えを受け入れ、その状況を過去の自分の体験と照らし合わせて、その時の自分の感情を思い出すことで、その時の相手の感情にできる限り近づくことができる」と、私は考えています。
ですが、この考えをお持ちでない方と接するとき、日常での会話なら問題はありませんが、物造りをしていく上では支障が出ます。
こちらが相手の考えをいくら受け入れても、こちらの考えを受け入れる器のない人では、双方の意見やイメージを取り入れた、発展させた作品はできません。
ですから、いくら働きかけても変わらない相手は切り捨て、次の方法を考えます。
その人は、その人自身が変わろうとしなければ変わらないのであって、それなら、自分が変わった方が、早く目的地に着くことができます。
相手と同化するためには、普段からあらゆることに挑戦し、そのときに感じる自分の感情を分析する癖にしておかなければなりません。
この分析も、深ければ深いほど、幅広い分野の人と共感できるのではないでしょうか。
「聴く」・・・目を見て聞く。瞳の奥にある心を見る。
>相手が話をしている時に、頭の中で
>「こう言ってやろう・・・」という風に
>自分が対応する言葉を探しているような事。
自分の父親がまさにこれで、
10年程コミュニケーションを図る努力をしましたが
戦闘体勢の相手には無理と分かりました。
>コミュニケーションは
>勝ち/負けではない。
こう思って、折り合う地点を探しますが、
仕事で出会った人達も、相手を理屈でやり込め、
(分が悪くなると一方的に怒鳴ってまで)
勝敗を着けたがる人が多すぎます。
改善や対策のための議論を、勝敗としてしまう人も多いです。
悪い事に、自分が優勢だと思う(思い込む)と
関係ない自慢に転じる人も多く、本当に面倒になります。
まずは、あるがままの状態・その人を認め
それからどうするか、が、両者にとって良い事だと思いますが
まずは自分の意見に賛同しないと、即、戦闘に入る人が多いです。
疲れるので、いつしかその手の人を排除する癖がついていましたが
これはマズい事ですね。
誉められない=自分の話を聞いて貰えてない!
それでは相手を黙らせ倒してしまえ!
という思考回路の人には、
全然つまらない事にも誉めないことには
コミュニケーションは成り立たないのでしょうか?
(それも何だか不誠実で嫌です…)
人間には戦いの欲求があるのかも知れません。
ゲームは戦いですが、ルールを理解してでのゲームです。
相手の言葉を聞いてるからこそ、質問したのに
それで戦闘モードになってしまう人達と
どう付き合えば良いのでしょう?
読んでて あぁなるほど言われてみればそうだな・・・ と思い当たる所を感じました。
どう答えようかとあれこれ考えてたのがそもそもの間違いだったようですね。
仕事でどうも直属の上司とのコミュニケーションがうまくいかないな・・・と日々感じておりました。
相手が言ってる事よりも自分が何を答えようか考えてるのに集中してて聞いてるようで実は相手の話を聴いていなかったやもしれません。
明日から相手の話を聴けるよう意識してみます。気付かせて頂きありがとうございました。
「聴く」ことは、相手を理解しようとするきき方ですね。「聞く」はただ聞こえてるだけですね。今日のメルマガ、保存版ですね。
会話は「心のキャッチボール」。
素直な心を持たなければコミュニケーションは成立しません。
後味の悪い会話は相手が悪いのではなく、自分にも非が無いだろうかと振り返る余裕が欲しいものです。
そう言いながら自分の思いにとらわれているときが多い。
まず相手の話をきくことですね。
そしてその話を要約して相手に伝える。要約したのが間違っていたらまた違うところを言ってもらう。
もし、要約したのが合っていたらこの人は私の話をちゃんと聞いてくれてると思ってもらえるのではないでしょうか
話を聞くときにいい、悪いの価値判断をしないでまず素直に聞くことが大切だと思います。
その後に自分の思いや伝えたいことを話たら聞いてもらえると思います。
お互いに正論を言っている場合は議論するべきでなく
お互いの話をよく聞き合うのがいいことだと思います。
相手が間違っていることを言っている場合は
議論してでも相手を諌めるのが正しいと思いますが。
聴くことに徹するのは大事だと思います。自分が話をしても、すぐに話の腰を折られたり、聞き流されたり、はぐらかされたりするのは不愉快です。
私はあまり、話し方に自信はありません。どのように伝えようか、理解してもらおうかあれこれ悩んで疲れてしまいます。聴き上手を目指してみるのはいいかも知れません。
自分が聞こう、と思っていた行動は、実はそうではなかった。
じわじわと「しまったぁ・・・」という気持ちが迫ってきます。
今、教えていただけてよかった。
ありがとうございます。
いつも楽しみに読んでいます。
なるほど、全身を耳にするぐらいの気持ちで子どもや周りの人と接してみようとあらためて思えました。ありがとうございます。
坂本竜馬大好きです。坂本竜馬になったきもちで、今日一日すごします。
議論にしろコミュニケーションにしろ、
言葉の定義やニュアンスは置いといて、
相手を説得しよう説き伏せようとしても、
確かに無駄なことで下手をすれば逆効果。
確かに、将来的なものは何も生まれないですね。
いや、ずいぶん失ったものが多いのではないかと
そう思うと残念です。
小川様、はじめまして!
アリナミと申します。
相手の話を聞いている状態がない・・・
最近この言葉当てはまる状況がありました。
コミュニケーションは相手を理解する事。
ためになります。ありがとうございます。
納得です。おっしゃる通り、他者の話を聞きながら頭の中ではどのような展開にしようかと考えている場面がありますね。本当の意味で、聞くことに集中できるように意識してみます。
外国語は、しゃべれるようになるにはそんな時間はかからないですね。相手の話を正確に聞きけるまでが、ずっと時間がかかるし、根気強い練習が必要ですね。外国語をマスターしている人は、一般的にコミュニケーション力が高いですが、ヒアリング練習のように「根気強く聴く」反復練習をすることで、それが習慣化するせいかもしれませんね。
目からウロコとは正にこのことです。
いいお話を聞かせていただきました。
ありがとうございます。