仕事で成果を上げる心とは？

• Tweet

• Tweet

おはようございます。
スポーツドクター辻秀一です。

私がメンタルトレーニングを年間を
通じて行なっている企業で先日実施した
研修のお話をしたいと思います。

いろいろ種類のある研修中でも
この研修はわたしも大好きなひとつです。

行ったのはチア研修。
チアとはチアリーダーのチアです。
応援の意味ですね。

その企業は仕事の性質上「正しい」
「間違い」を定量的に追求していくので、
認知がとても強い方々が多く、
ものすごく理論・理屈好きな方が多い。

例えて言うならば、
「英語で水を頼んみよう」
といった場合にも

文法から学ばないと
気の済まないパターンの方々です。

わたしの研修はそれとは逆に
文法なんかはどうでもよく
英語が通じることが大事であり、
通じた時の喜びを大事にしています。

何も考えなくても「Water please」
と言って水がもらえれば
「あっ通じた」という喜びはあるでしょう。
そんなイメージです。

ですので、この研修でわたしが
得て欲しかったのはこの体感です。

研修を始めると
「もういやだなあ」とか、
「なんでこんな研修に来ちゃったんだろう」とか、
「声出すとか恥ずかしいなあ」とか、
「ボンボン持つわけ？」とか

不安、恥ずかしい、めんどくさいなどと
といった認知の感情、盛りだくさんでした。

でも、そこで見本を見せる
チアリーダーのスタッフたちが
「さあ、元気よくがんばりましょう！」と

笑顔で元気良く言うと、
「もうしょうがねえなあ」みたいな
感じでスタートしました。

チアリーダーをイメージして
いただければわかると思いますが、

笑顔満載、元気ハツラツ、
一生懸命、大きな声でキビキビ。
チームワークなどなど

そこに「だりーなー」とかいう
感情は存在しません。

ですから、どんなに理論・理屈好きな
認知の傾向が強い方でも
いやいやながらでも進めていくうちに
変化が現れてきます。

体験を通じて体感して欲しいのです。
何か感じているのがわかります。
それが狙いです。

わたしがお伝えしている
ライフスキルは、人間の遺伝子に
絶対組み込まれている仕組みです。

この研修では身体を動かすことで
体感を得やすくしましたが

応援すること
笑顔でいること
思いやりをもつこと
一生懸命やること
などなど、、、

わたしはこれらを
ライフスキルと呼んでいますが
実は、これらを考えるだけでも
気分が変わるのです。

考えるだけで心理学でフローという
いい気分で、ごきげんな心の状態に
傾く仕組みが人には例外なくあるのです。

ところで、
なぜ、企業でこんなお遊びみたいな
研修をしてまでも
「いい気分で、ごきげんな心の状態」が
大事で取り入れようとしているのか？

この心の状態をバカにしてはいけません。

気分がよく、ごきげんなフローな
心の状態でいると集中が高まり
パフォーマンスが上がるからなのです。

ですから、怒鳴り声をあげて
眉間にしわをよせてイライラしていては
いい仕事ができないのです、、、
これは証明されている事実なのです、、、

PS.
もし、あなたがいつもイライラしたり
プレッシャーで焦って仕事をしているのなら
まず、あなたの気分を良くすることが大事です。
それにはこのプログラムがオススメです。
http://123direct.info/tracking/af/368691/x5V7yb85/