ネガティブな人への対応
From:小川忠洋
赤坂のスタバから、、、
昨日、ロイスのセミナーに参加した時の事。
とても役立つ話を聞いたので、今日はその話を
シェアしようと思う。
※ロイスは7つの習慣のフランクリンコヴィーの
創業者で世界76カ国(だっけな?)に
このビジネスを展開した超すご腕ビジネスマン。
セミナーは出版記念のクローズセミナーで、
4、50人が中経出版の会議室に缶詰め。
暑苦しいなか、セミナーが始まった。
こんなに大物なのに、こんな会場で
やっちゃったりするんだ...と思いながら、
僕は、セミナーを聞いていた。
そして、セミナーが終わった最後に、
Q and Aの質問タイムに移った。
そして、僕の隣の隣に座っていた、
会社経営者がなげた質問がすばらしかった・・・
「こういった自己改善に取り組もうとしない人
はどうしたらいいか?どう変えたらいいのか?」
という質問だった。
どの社長も同じだけど、
社員の事で悩んでいるようだった。
そして、こういったセミナーやら本やら
いろいろ自分を改善していく事に対して、
積極的に反応する人と、「いや私はいい」
と消極的に反応する人がいると言う。
ロイスは答える。
「その問題はあちこちで起きている問題だ。
自分が7つの習慣というプログラムを販売していた時も、
優秀な会社、利益も出てて、組織もしっかりしてて
もう改善する必要なんてないような会社ほど
7つの習慣を受けたがっていた。
逆にダメな会社。利益が出なくて成長もしていない、
ビジネスのやり方もとても下手な会社、
つまり、7つの習慣を必要としているような会社ほど
提案しても、なかなか受け入れない。
人間でも全く同じ。
お前こそ、改善しないとダメだろ。
と言う人ほど、消極的なもの。
そういった人に対してどうすればいいか?
肩を揺すって、「お前がちゃんとやれ!!」
と言ってもその人は態度を頑にするばかり。
そういった人に対してどうすればいいのか?
それは、まず、最初にあなたがその人と、
深い信頼関係を作る事だ。
相手を変えようとしてはいけない。
相手を修理しようとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
深い信頼関係ができれば、
その人はいずれむこうから、
どうすれば、自分はもっと良くなれるか?
と聞いてくる。」
特に、相手が子供の場合はなおさらだ。
子供に命令するのではなく、信頼関係を築いて
待たなければいけない。命令してはいけない。」
もう、おっちゃん!
ナイス質問やないか!!
と僕は心の中で隣の社長に拍手を送ってしまった。
あなたもきっと、同じような問題で
頭を悩ませているだろう。
あなたのようにこういった
メルマガを読んだり、本や教材を買ったり、
セミナーに行ったりするような勉強家、
成長志向の人にとっては、
そうでない人に対してどうすればいいか
困っているもの。特にそれが身近であればあるほど。
それは部下であったり、
それは友達であったり、
それは夫、奥さん、であったり、
それは子供であったりする。
この話は、そんな関係に
ちょっとしたヒントになるだろう。
少なくとも僕にとっては目から鱗が
ボロボロボロって感じだった・・・
特にこのフレーズが、、、
相手を変えようとしてはいけない。
相手を修理しようとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
-小川忠洋
PS:
こうも言っていた。
ビジネスだったら、待っても待っても相手が変わらない時は
それ以上、一緒に仕事を事はできない。
しかし家族だったら、話は別。
子供だったら、深い関係を作って
相手が変わるのを永遠に待たなければいない・・・
PPS:
いつもながら、相手を変えようとする前に
最初に変わるべきは自分だったのだ・・・
問題は、それが「いつから?」というだけだ。
http://www.drmaltz.jp/zrl/new/ogawa_story.php?mag=Psycho20090826OG
PPPS:
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自分が変わったら、相手が変わる。
きっと私が重病になったら、夫も変わるでしょうね。私のことだけでなく、この間離婚したAさんのお宅でも、どちらかが重病で動けなかったら、見放さなかったような気がする。これってあまり解決策ではないと思うけど,それくらいの意気込みで相手を受け入れる。自分も変わる決意が必要ということなのかしら?
とても参考になりました。ありがとうございます。
相手を変えようとしてはいけない。
相手を修理しようとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない
おせっかいな性格の私も 最近 そう感じていました。
人を 相手を 変えようだなんて・・・自分は どれだけ?!
自分がまず受け入れる事をやって 解ろうといてみないと・・・ 信頼を得るのって 自分自身がもっと成長しないと かなり難しいようです。
でも 主人のネガティブ思考を 変えようとする事は 毎日諦めずに・・ 男のプライドに触れないように コツコツ 楽しみながら 子供達にも時には 応援要請しながら チャレンジいています。
頭ではわかったつもりでいます.
けれど,無責任な発言ばかりしていて,仕事上のしわ寄せが私に降りかかっている現実を考えると,話などしたくもない上司です.嫌悪感はお互いに感じているのは明らかです.表情も,言葉も冷たい関係です.こんな上司とどうやって信頼関係など築けるのでしょうか.離れるしかないという考えは間違っていますか?こんなコメントでごめんなさい.
今回の話とても心にしみました。
いつもありがとうございます。
私も経営者の夫に対して変って欲しい一心でついつい強く言っていました。
でも頑固で一時はすっかり諦めてしまい「どうせこの人とはダメ、期待すると疲れるだけ」と決め付けていたら余計事態は悪化してしまいました。
自分がイライラせずに放棄して楽になる事を選んだのです。
今では夫自信も変らなければいけない事に気づいてきたので一緒に成長できるようがんばっています。
それでも「なぜそう考えるの?」とイライラする事もありますが・・・こちらのブログが大変良い助けになっております。
「相手を変えようとはせず冷静に自分の意見をそれとなく伝えてみたり自分が日々の仕事に励む事に力を向けています」
きっとこの調子でどんどん良くなっていくと本気で信じています。
子供の勉強に対しては相手が子供で言い易いのでまだまだ上手くいきませんが・・・理屈では解ってるつもりなのでこうやって文章で見れるとハッと気づかせて貰えてありがたいです。
幸夫さんへ
子供に怒ってしまう奥さんの気持ちすごく良く解ります。
お子さんを愛していないのではなく日々のストレスから感情的になってしまうのではないでしょうか?
子供の前で「そんなに怒らなくても・・」と反論したら奥さんの立場はなくなってしまうのでその場では見守り子供が寝てから「大丈夫?子育て大変だよね?」などと優しい言葉をかけてあげては?(=信頼関係を強くする)
きっと奥さんも感情的になるのは悪いと解っていてそんな自分が好きでは無いはずです。
どうしたらストレスを減らせるかとか二人で話し合って「週に一度は家事放棄して旦那さんが子供と遊び奥さんは映画に行く」など・・・そうすれば旦那さんもイライラする奥さんの気持ちも理解できたりすると思うし。
ストレス発散の仕方はそれぞれ違いますが。
やっぱり旦那さんが少しでも奥さんの気持ちを理解してあげる事が一番だと思います。
でもお子さんも可哀想なので感情的の怒られた分はお父さんが「さっきママが○○って言ってたのは本気で言ったんじゃないからね。君の事大好きだから良い子になって欲しくてついつい怒っちゃうんだよ」
などとお父さん大変ですががんばってください。
妻が子どもを愛しておらず、感情的に毎日怒っているとき、夫はどのように妻に対応したらよいのだろうか?妻との信頼関係を築くために、同調すべきなのだろうか?本音はそんなに怒らなくていいと思っているとき、妻には、どのような言葉をかけたらいいのだろうか?自分(夫)に対するネガティブな言葉は平気でも、子どもに対するネガティブな言葉を聞き流すことは辛いです(夫に対するネガティブな言葉はほとんどありませんが)。
森さんへ
今回の話(ブログの内容?)もとてもよかったです。
けれど、森さんの先輩のことですが・・・
森さんが思う以上に何らかの貢献を会社にしているはずだと思います。
私にも似たような経験があり、なんでこの人はこの立場にいるんだろうと思う時がありました。
でも、色々と考えているうちに、あぁ、なるほどと感じさせられました。
それ以来、全ての人の立場にはそれなりの理由があると考えるようになりました。物事はそのまま見ることも大事ですが、時には斜め読みをしてみると、また違った視点で人やものを見ることができておもしろいですよ。
自分を変えると言うことは、何も今までの自分を全て変更することではなく、相手がこちらの考えを理解できるようにアプローチ方法を変更することですね。
毎日毎日違う自分を認識しながら、変わっていくまわりの風景を
実感していく楽しみを味わっていこーう!!
その通りですね。
自分が変わった分だけ、相手が変わるものですからね。
一人一人が魅力のお手本者になることですね。
私は、サイコな精神科医です。
初めて、コメントします。
小川さん。
有難う。
本当に、有難う。
「相手を変える秘訣は、信頼される自分になることである」
これは、精神科臨床においても、極意だと言えます。
患者さんは、病気が重ければ重いほど、自分が病気だと
分からなくなっている。
あるいは、解決策が分からず悩みが深ければ深いほど、
こちらの提案には耳を傾けられなくなる。
でも。
患者さんを、変えようとしては、いけない。
患者さんのセルフイメージを不健全に歪めてしまったのかも
知れない親御さんを、修理しようとしては、いけない。
そうではなく、診察する時、どんな表情で、どんな語り口で、
そしてどんな技術で治療してゆくのか、事前に準備し
イメージトレーニングをしておく。
すべては、自分次第なのだ・・・。
ロイスと小川さん、世の中によいことをしましたよ。
自分以外の人とことをすすめるに当たっては相手のことを先ず考えてその人が満足する仕方等で進めるのが良いのかなと思いました。
今日のコメントに通じる部分で、相手が奥さんでお悩みの方、
天野周一氏の本はそこらあたりを
面白おかしく、かつわかりやすく理解できます。
本質は常に同じですな。
私も主人、娘達や孫たちに対して前よりもおおらかになってきたように思えダイレクト出版さんに巡り合えて感謝しております。
今は専業主婦で孫の面倒、家庭の日常の仕事そして趣味をいくつか習っているだけで結構毎日が忙しいのです。それ以外は少しのんびりしたいと思う気分多くそれでも自分の悪いところを変えていきたいとこのプログラムに参加した次第です。勉強は進まないのですがCD等毎日聞いている中で少しづつ変わっていっている自分を感じております。
目標の設定が漠然としていた上にイメージトレーニングがうまくいかず挫折ばかりでサクセスハビットと12週間プログラムはあまり進んでいないのですが・・。
ある方のコメントで「ほんとに自分ができそうな些細なことを目標を立てて実行していったら21日間続いて楽しくなってきた」というコメントを見て私も再挑戦しようと思っています。
私自身少しづつですが変わってきているという実感はありますので頑張ります。
そうなんです、人を変えることはできないのです。
自分がその人にどう対応するかを 変えるのみ。
自分を変えるしかないのですよね。
色んな人がいますが、色んな対応の仕方を研究するのも楽しいかな?って
最近思います。
まさしく、そのとおり。
人生楽しく、有意義にするためには頭を使わなければなりません。
頭を使うには入会金も要らないし、会費も要らないし、使用料も
いりません。
神から下さった賜物ですから。
人は頭を使いことで、やりがいのある行動が出来るのでは・・・。
そうなんですよ。
他人だったら、ネガティブな人とは付き合わなくていいけど、
家族だとそういうわけにもいかないですから、悩みます。
私は、教材のCDを流したり、メルマガを読むようにしています。
少しずつ、変わってきているかな~って思います。
納得!
社員や仕事仲間ならはやく切りましょう。
なんの得もないですし。寄生されるだけです。
相手はかわりません。
シェアしてくださった小川さんと質問なさったおじさまに拍手(^0^)/
身近な人ほど「共に良い人生を送りたい」と思うので
もっとこうしたら、ああしたら、と言ってしまいます・・・
私の場合は父です。
母は向上心が強く、よくこういう話をするのですが。
そう、「永遠に待たなければならない」なのですよね。
仕事だったら一緒に仕事をするのを止めるってことはできますが、
それでも、どれだけ待つかはいつも悩むところです。
何ヶ月?何年?
(試用期間は一般に3~6ヶ月ですが)
各人によって違うので、本当に難しい~です。
まさに、4日前に、この話題を顧問契約先の経営者さんとディスカッションしていたところです。
しかし、どうすればよいかのはっきりした答えが出せず、モヤモヤしていました。
お互いに、経験則で語り合ってだした答え
1)「あいつは駄目だ」とこちらでジャッジしてしまった相手(部下)は、自分から離れていってしまった。
2)もともとヒイキ目で見ていた相手(部下)は、長く時間は掛かったが、一歩づつステップアップしてくれた。
それが、まさに「相手との信頼関係」ということだったということだったのですね。
小川さん、いつもいつも素晴らしいコトをシェアしてくれて、本当にありがとうございます。
私は、小川さん、そしてダイレクト出版さんの大ファンです。これからも期待しております。
まさにそのとおりですね。
私が主人に対する考えを改めようと思います。
いつも読ませて頂いています。ありがとうございます。
丁度昨夜、会社のスタッフ(立ち上げから一緒の)のことを夫(経営者)と話していた
ところでしたので、このすばらしいタイミングに感謝です。
今日は、小川さまのお話をあげて話し合いたいと思います。
良い1日でありますようお祈り申し上げます。
私は、まさにこの不思議な変化を経験しました。
自分が変わったら、相手が変わったという。
でも、誰相手にでも常にうまくいっているわけではありません。
で、うまくいくときを考えてみると・・・
きっと、相手の資質と、自分の相手への本気度に差あるような気がします。
そして、今まで頑なだった態度を改めて
「自分が信じる成功法則が絶対的に正しいなんてありえない」
「相手も相手目線で考えたら100%正しい」
と思ったら、なぜか、自然に相手が変わっていきました。
うーん、まとめてみて、何か秘訣が見えた氣がします。
いつも、よい記事、ありがとうございます。
いい話で、私が考えなければいけない内容でした。
そうでない人が私の場合、“夫”なので
どうしたら良いほとほと困っています。
相手を変えようとしてはいけない。
相手を修理しようとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
と思いつつ、一緒に成長したいという気持ちから
どうしても変えようとしてしまいます。
信頼関係がまだまだなのですね。反省です。
まず自分が変えてみます。
そうすることでどんな変化が起きるか
チェレンジしてみます。