時間の棚卸し

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From　古賀令子

「いのちとは　あなたが使える時間」

これは、日野原重明先生の本をパラパラと
めくっている時に目にした言葉ですが
ドキッとしました。

実は、約１か月前から、ある勉強を始めようと思い、
毎日３０分の時間をスケジュールに入れたんですが、
その時間が中々取れないんですね。

どうしてだろうと思い、１日のスケジュールを
詳しくチェックしてみました。
人に左右されている時間の多さにビックリです。

毎晩、翌日のスケジュールは、チェック
しているのですが、消化しきれず先送りに
なっている項目が多いことに気づきました。

まず、午前中電話か多い。
時々話し込むともう３０分以上
話していることも多々あります。

また来客も多い。
特にティータイム前後は、珍しいお土産持参で
来て下さいます。気が付けば１～２時間経過です。

頼まれごとも多く、いつの間にかそのことに
時間を使っている。

自分の長所でもある
　サービス精神が強い
　人の面倒見が良い
　いろんな相談事を受ける
　頼まれるとノーと言えない　等
が逆に時間を奪っていることに気づいたのです。

今まで、無意識にやっていたので、
こんなにもタイムマネジメントが
出来ていないのかを痛感です。

あなたも、こんな経験ないですか？
忙しい忙しいと思っていたら、自分のことではなく
人のことで振り回されてしまっていたことなど・・・。

たまたま読んだ本の中に、
「起床後、６時間の脳が、大脳生理学的にも
最も冴えている、黄金の時間帯」ということが
書かれていました。

そして「パーキンソンの法則」の大事さも
書かれていたんですね。

パーキンソンの法則とは、
「仕事量は与えられた時間を使い切るまで
膨張する」ので、自分で時間の制限をつける事が
大切ということです。

自分で再度スケジュールの見直しです。

今まで、意識することなく続けてきた習慣を
チェックして、つまり「棚卸し」をして、
古い習慣を捨てる作業をしました。

そして、黄金の時間帯を最高に活かすために
組み立てなおしたんですね。

また、ひとつの仕事に対しても、時間を決めて
タイマーチェックをすることにしました。

まだ、この新しい習慣はスタートしたばかりですが、
結構時間の余裕が出てきました。

面白いのは、仕事に対して自分で時間を制限する事です。
終わらなくても、一度その時間帯で終了にする、と決めてると
ちゃんとその時間内で終了できるんですね。

もしあなたが時間管理に悩んでいたら、
この時間の棚卸しはお勧めです。
一度２４時間の時間を総点検し、何となく続けてきた
習慣もチェックして「棚卸し」されませんか？

そして、黄金タイムを上手に活用してみて下さい。

きっと新しい時間の使い方の発見が
あるかも知れませんよ。

PS
Dr.モルツも時間管理の大切さを教えています。
是非学ばれませんか？

http://www.0stresslife.com/zrl/