あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

子供に教える想像の力

マット・フューリー

子どもたちに今どうしても教えたいこと

先日、コーチング・メンバーのジョンが
次のようなメッセージを送ってきてくれました。

マットへ

私の9歳になる孫はここ数か月
学校の勉強が芳しくありませんでした。
妻と私の娘はどこの家庭でも見かけるように、
脅しに近いような言葉で彼にやる気を与えようとしていました。
そこで私は彼女たちとは違う角度からこの問題に取り組みました。
毎朝彼が起きたときに、部屋を埋めてしまうくらい
大きな成績表を持っているところを
イメージしてみるように言いました。
もちろんその成績表にはAとBしかありません。

さらに、良い成績を取った彼にハイファイブをしようとする人が
たくさんいるところもイメージするように言いました。
部屋中を跳ねまわりながらたくさんの人と
ハイファイブをしている自分をイメージするように言いました。
私がこのことを言ったときの彼の笑顔ときたら、
もう満面の笑みが顔中に広がっていました。

金曜日、週末を一緒に過ごそうと彼の家まで迎えに行くと、
彼は私を引っ張って、すぐにでもその週の成績表を見せたがりました。
「おじいちゃん、僕頑張ってるよ」

そして手渡された成績表を見ると 本当に成績が良くなっていたのです。

マット、私はこの小さな少年を世界中の誰よりも愛しています。
彼を助けてあげる方法を教えてくれた感謝の気持ちを
これ以上の言葉で言い表すことができません。

ジョンより

返信:ジョンへ

喜んでもらえて幸いです。小さな子どもに教える内容はとてつもなく重要です。
そして、何よりも先にイマジネーションの力を教えることが大切です。

私の息子のフランクにも似たような話があります。

ある土曜日、フランクはその年最後のサッカーの試合にむけて準備をしていました。
彼はその年初めてサッカーをしたのですが、
チームの他の子どもたちは3年目か4年目の子がほとんどでした。
だから、フランクは一生懸命に皆に追いつかなくてはなりませんでした。

土曜日の試合の前までに、その年の全試合中に
フランクがゴールを決めたのはたった3回だけでした。
私は息子にこの数を恥じる必要はまったくないと言いました。
一番大切なことは彼がベストを尽くしたことです。
勝ち負けに関わらず、すべての試合で
彼が持てる限りの力を出したことが大切なのです。

彼が決めた3回のゴールは彼にとって成功体験であり、
そこから何度も何度も同じエネルギーを
もう一度生み出すことができるのだと彼に話しました。

彼はどうしたらそんなことができるのか聞きました。
そこで私は彼ととても簡単なビジュアライゼーションをしました。
彼が決めた3回のゴールをもう一度蘇らせたのです。
それから次々とゴールを決めるところを
イメージするように彼に教えました。

彼はこのビジュアライゼーションを5分程度続けました。

それだけです。

その後、試合で何が起こったと思いますか?
フランクが本当にゴールを決めたのです。

でも、1回だけではありません。

2回だけでもありません。

彼はその試合中に3回もゴールを決めたのです。

小さな子どもはアドバイスのパワーに心を大きく開いています。
彼らにビジュアライゼーションの仕方を教えると、
懐疑的で不安や不信感だらけの大人と比べてはるかに速く結果が得られます。

バイブルの一章に私たち大人は小さな子どものようになれば
「キングダム・オブ・ヘブン」に足を踏み入れることができる

ということが書かれているのを思い出します。

マット・フューリー

 


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2件のコメント
  1. 町上 |
  2. harue |
  
 
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