プランAとプランB
賭けてもいいですが、
「あなたの家には薬箱があって、その中には
今必要ではない薬がいっぱい入っている」
のではないですか?
それと、もう一つ、
これも賭けてもいいですが、
「 あなたの家には、生活する上で必要としない
『 モノ 』 をなくすためにデザインされた、
いろんな 『 アイデアグッズ 』 がある 」
のではないですか?
あなたが男性なら、カミソリ、鼻毛抜き器、耳毛抜き器、
デンタルフロスなどを持っているでしょう。
女性なら、たぶん、『 モノ 』 をなくすためのアイデアグッズを
男性よりたくさん持っているのではないでしょうか。
ところで、
そうした薬やアイデアグッズを持っているのは、
「 ネガティブ思考 」 の表れだと思ったことはありませんか?
結局のところ、「 万が一 」 に備えていろいろ揃えておくより、
自分の望むものをイメージするだけのほうが
よっぽどいいと思いませんか?
いろんな薬や鼻毛抜き器を持っているっていうことは、
「 何か良くないことが起きる、それを必要とする時がくる 」
と思っているからなのではないですか?
そういう環境を自分で作っていれば、
「 引寄せの法則 」 にのっとって、
それが実際に起きてしまうと思いませんか?
「 引寄せの法則 」 は確かに存在します。
でも、「 正反対の法則 」 というものも
この世の中には存在しています。
従って、「 引寄せの法則 」 の 「 正反対 」 は、
「 注意散漫の法則 」 となります。
— 引寄せの法則 —
何かに焦点をおいていると、
焦点をおく度合いによって、
実現の度合いが決まる。(マットによる定義)
— 注意散漫の法則 —
焦点をおくべきことを無視していると、
無視の度合いによって、
逆のことが実現する度合いが決まる。(これもマットによる定義)
たとえば、もっと健康になるため、
やるべきことに集中して行動すれば、
もっと健康になれます。
でも同時に、
健康以外のことに気を取られると、
病気になってしまったり、
体重が増えすぎたりしてしまうことがあります。
では、病気になったらどうなりますか?
そうです、回復していく自分に焦点を当てますね。
でも、それだけではなく、
病気を治すためにすぐに行動を起こします。
- 自分の望むものに向かって行動する、
- そして、自分の望まないものから遠ざかる。
この2つを同時に行なうわけです。
今アメリカが大きな危機に直面しているということには、
ほとんどの人が同意すると思います。
でも、そう思ってはいても、多くの人は
「見ざる、言わざる、聞かざる」
をやっているんですね。
驚きです。
それに、ブラインドを降ろして世の中で起きていることを
無視している人がたくさんいる、というのも、
「 『 悪いことは何も起きない 』
と信じれていれば、何も起きない 」
と思っている人がたくさんいる、
というのも、驚きです。
あと、
「 心の中に薬箱はいらない 」
と思っている人が多いのも驚きです。
こうした人たちは、
「 『 失敗した 』 と言うのは、
ネガティブで、おびえていて、怒っていて、
ひどく腹を立てている人たちだ 」
と思っているんです。
こういう人たちは、ラフやバンカー、
池や穴などがあることに全く気がつかないで、
こういう障害でつまづいてばかりの
ゴルファーみたいなものです。
あるいは、
得点するためには、フィールド内で
両足で着地しなければならないと
わかっていないフットボールのレシーバーや、
( ネガティブになって、「フィールドから出ていたよ」
となど彼に言ってはいけません )
「 楽譜通りに演奏できていない 」
と注意されるのが嫌なので、
ちっともうまくならない音楽家みたいです。
「 サイコ・サイバネティクス 」 では、
「 成功というのは、
失敗しないという保証つきのプロセスではない 」
ということを学びます。
成功は、間違いを犯し、それを直した結果、
やってくることなのです。
間違えたことがわかったら。。。
その間違いを正すようにコースを変えて、同時に、
自分の望むものに向かって行動し続けるのです。
「 サイコ・サイバネティクス 」 ではまた、
過去の成功体験をもとに先に進んで行くことも学びます。
自分の心の中に戻り、人生最高の時、
すべてが今よりよかった時を探し出します。
どんな行動をとったらポジティブな結果になったのか、
そしてどんな行動がネガティブな結果を引き起こしたのかを調べ、
確定し、両方の一番いいところに向かって行動して行きます。
つまり、最初の計画である 「 プランA 」 と、
状況によって絶え間なく変わる 「 プランB 」
を同時に実施するわけです。
ゴールを決め、プランAを作っても、
自分が思った通りに進まないというのが現実です。
途中で調整をしていく必要があります。
常に。
わかっているかもしれませんが、
プランAがプランBに、
そしてプランCにと変わっていくのです。
ただ、成功までのプロセスで
起きている現実を理解するだけの頭があり、
現実を受け入れて進む場合に限りますが。
「 現実を受け入れて進む 」 というのは、
目と耳、口を開いておくこと、
目標を達成するために積極的に見て、
聞いて、感じて、話すということです。
何も見ない、聞かない、話さない、
感じないのでは、うまく行きません。
あるいは、「 望みなどまったくない 」 とか
「 他の方法なんかない 」 と思っていてもうまく行きません。
今いるところより、
さらに上のレベルで成功したいのなら、
自分のためにより明るい未来を築けるよう
過去の記憶とイマジネーションとをうまくミックスすること。
そしてそのためにできることを
すべて学ぶということが不可欠です。
犯した間違いを覚えておいて、
その間違いは繰り返さないこと。
成功体験を覚えておいて、
もっと多くの成功体験をすること。
「 今 」 すでにそこにいるかのように、
未来に向かってイマジネーションを飛び立たせること。
まずプランAを作ります。
でも、そのプランに変更を加える余裕を持つことが大事です。
毎日、「 心の映画館 」 で過ごす時間をとって、
実際に成功したら自分はどんな反応をするか、
そして、成功するまでの間に緊急着陸した場合には
どんな反応をするか、この劇場に映してみてください。
どうやるかですって?
「 ドクターモルツの自分を変える12週間イメージプログラム 」 を
学ぶのがベストの方法ですよ。
マット・フューリー
PS.
ヒロ(※編注:小川忠洋のこと)もこのプログラムで
自分を変えることに成功しました。
彼の驚くべきストーリーはこちらで確認できます。
http://www.drmaltz.jp/zrl/new/ogawa_story.php?mag=Psycho20100205MT
あなたはいつまでも何かを待ち続けますか?
それともヒロと同じように、自分で自分を変えますか?
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ジェームス・スキナーの
今まで隠されていたオーディオ無料プレゼント
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※第2弾が聴けるのは 2/5 から 2/9 まで
備えを用意しておくことが、
「注意散漫の法則」
面白いことを知りました!
ネガティブ思考の表れなんですか?
どんな失敗もどんな不測の事態も、
全く想定せず失敗しながらも成功だけを
イメージして前に進む。
だから成功する。
そんな超人
超能力者を参考にするより、
当たり前にどこにでもいる人間として生き、
悩みうじうじしながら酒を呑むこともある、
そんな成功者に私はなりたい。
ポジティブ思考よりポジティブ[行動]。
思考はちょっとネガティブなところがあっても、
行動はポジティブな結果に向かってにつながっていれば、
行動しないポジティブ思考よりは全然いいはずですし。
失敗に対する心配も、
不測の事態を想定して何か手を売っておくことも、
行動に移しているという点ではポジティブな、
成功に向けた志向の表れだと思います。
・冒頭の薬箱のたとえ話は、
「最低限の保険は必要だが、あれもこれも過剰に保険に入るのは、マイナス方向に思考が向いているのでよくない」
ということでしょうか。
万が一への備えは、過剰はいけないけれど、最低限は必要ですよね?
・「注意散漫の法則」はなるほどと思いました。
今現在、心の片隅で気になっているけれど放置している事案は、早く解決してしまわないといけないですね。
・「成功というのは、失敗しないという保証つきのプロセスではない」
は、学びを始めてからよく聞きます。繰り返しそのような言葉に接することで、マインドが良い方向に向かっていると思います。
マーフィーの成功の法則だったかな、そういったことがありますよね。
ちょっと前に読んだ本であるだけに、改めてこういった場所で言われると思いだして、考えなんかが定着していくような気がします。
「 成功というのは、 失敗しないという保証つきのプロセスではない 」
この言葉を知っただけでも今日のメルマガは自分にとって価値がありました。
私事ですが、今日はある目標の達成予定日でした。でも60%しか上手くいきませんでした。結果からいろいろなことが学べました。マットさんの言うとおり、学んだ事をフィードバックして、プランAをプランBに作り変えるつもりです。
役立つメッセージありがとうございました。
注意散漫の法則、面白いですね。
覚えておきます。
プランはあっちこっちジグザグに進むもの、
と考えて変化の余裕を持たせたいと思います。
ついつい目標がぼやけてしまうので今日の話はとても残り書きとどめました。もう一度プランの見直しと成功の体験をどんどん積んで行きたいと思います。
成功者の方々は、この経過をたどっておられるのでしょうね。
とても難しいけれど一度できてしまうとそれが病みつきになる楽しさ・・というかせずにはいられない状態になるというか・・・。
それはなぜか!
子供心を忘れていない人が本能的に臨むことだから・・・。
その望みは「成長」。
生まれてから、生き物は成長し子孫を残し最期を迎える。これが自然の摂理。
人間も生き物ということはこの自然の摂理が働くということ?でしょうか?
そして、それをうまく進めるために、大筋のプランAを持ち続けながら、プランBによって実験し調整していく。
それにより、プランCが形作られる。
これらを進める上で道がぶれないために最初のプランAが重要。
でも、やってみなければわからないこともあるのでプランBも重要。
その二つがバランスよくできたとき、完成度の高いプランCが完成する。
ということですかね。。。
「万が一の準備」をしていたら、本当に万が一のことが起こるのではないか?
と疑問に思ったことがあります。
マットの解説で、腑に落ちました。
失敗から何かを学ばないと、その失敗は生きませんね
順風満帆にいけるとは限らない
やはり、その失敗から学んでいかないといけない
いま、その状況に置かれているので、身にしみる思いがします
ちょうど、ある知人のことが頭をよぎりました。
つい先日、彼女は罪(過ち)を犯しました。
きっと、彼女はその罪(過ち)の大きさゆえにパニックになり、ふさぎこみ、始めたばかりのお店を閉めて、罪の重さを抱え込むのだろうと心配していました。
ところが、「周囲が自分を励ましてくれるし、相手側も許してくれたし、私も一人ではいたくないからお店を続ける、人と会う」という選択をしました。
これは、自力で立ち直る道を早々に選んだと言う点で彼女のパワーを感じたりもしましたが、「現実を理解し、受け止めて進んでいるのか」という部分でどうしても疑問に思っていました。
今は一人でいるための大切な時間なのではないか、彼女を支えるのは家族なのに、「現実」を感じさせる家族から逃げて、優しい言葉だけを与える友人知人の間に自分を置くのは単なる「夢」の中にいたいだけなのではないか、と。
目と耳を塞ぎ、口だけが開いた状態にも感じられます。
マット氏のこの言葉と、彼女の行動と・・・
私はこれをひとつの経験として、また自分にもこういう行動がなかったかと反省をしながら目標(答え)を導いていきたいと思います。
ありがとうございました。
注意散漫の法則!面白いですね。本当に必要な事や大事な事を無意識に無視する、怖いですね!