あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

仕事はほどほどに

おはようございます!
マット・フューリーです。

私の妻のザニーが中国からアメリカ合衆国に移住する前、
彼女はいつも次の言葉で手紙を締めくくっていました。

「仕事はほどほどに」

私はその言葉を目にする度に違和感を覚えました。

というか、私はその言葉が好きではありませんでした。

何故なら、何事においても「重労働」が成功への鍵だ と、
心の底から信じていたからです。

しかし今の私は「重労働」について違った見方をしています。

今日はその話をしますが、
まずはその前に、
ザニーの「仕事はほどほどに」の真意を探ってみましょう。

ある日、ザニーが地元のアルミ工場で、
いつものようにだらだらと仕事をしていた時、
ザニーの親友が組立ラインで懸命に働いていました。

その時、突然、爆発が起きて、
親友の顔が火に包まれました。

彼女はレベル3の大やけどを負いました。

そして10年以上、通院する以外は
一歩も外に出なくなりました。

その女性の美しい顔には、
一瞬にして二度と消えない傷がついたのです。

ちなみに、
共産主義国家で、彼女がその事故に対して受けられる医療保障は、
(ご想像通り)取るに足らないものでした。

当時は、資本主義への扉が開く前のことで、
親友が必要とした高度な手術のできるハイレベルな医者は
ほとんどいませんでした。

また、医者を見つけたとしても、
治療費として支払えるだけのお金がほとんどありませんでした。

なぜハイレベルな医者がいないのか?

それは、非・資本主義のシステムでは
動機や励みになるものがまったくなく、
何をしていようが、給料は全員一律同じ額だからです。

別の労働者は一生懸命働いている間に片腕を失いました。

他の者は命を失いました。

事実、私の妻は中国に住んでいた時、
あまりに多くの死を見てきたせいで、
死に対して無感覚になっていました。

――命は大切ではない、みんなが同じだ、
みんなが、ただ捨てられる卵の殻のようだ――
 と。

だから私の妻は「仕事はほどほどに」と繰り返したのです。

彼女はその言葉を
「一路平安(旅立つ人の無事を祈る言葉)」と
同じ意味で使っていたのです

――安全は重労働よりもずっと価値のあるものだ。
リスクは負うな。
怪我したり傷ついたりするようなことは何もするな――
 と。

そのザニーが、アメリカ合衆国にやってきた時、
「仕事はほどほどに」が正しいとは、もはや思っていませんでした。

彼女は、リスクを負うこと、
つまり、自分の人生を良くするためなら
どんな事だってすべきだ、
と考えるようになっていました。

彼女は3つのレストランでパートとして働きながら、
英語を学ぶために語学学校に通いました。

その後、彼女はさらに学ぶために短期大学に通いました。

彼女は私に、本の執筆やセミナーの企画など、
リスクを負って収入を増やそうとするのを応援してくれました。

彼女は「仕事はほどほどに」ともう言わなくなりました。

その後、何年かして、
私が自分のサイトや商品やライブセミナーの中で、
サイコ・サイバネティクスや
ゼロレジスタンスリビングを教え始めた時、
ザニーは熱心にそれを学びました。

そして、成功への鍵はイマジネーションと
「練習の法則」を正しく使うことだ、
ということを会得したのです。

***

ドクターモルツは「つねに練習あるのみ」と説いています。

それは上辺だけの練習ではありません。

それは、情熱のこもった練習、すなわち、
自分の体と心と魂を――リラックスした精神状態の中で――
没頭させた状態の練習
です。

偉大な達成者は皆、平穏で落ち着いた精神状態の中で、
物事を達成させています。

彼らは「重労働がすべて」と言っているかもしれませんが、
それは口先だけの発言に過ぎません。

事実はこうです
――懸命に頑張っても、
精神が落ち着いていなければ、効果は発揮されない――

ごく少数の一流の人たちだけが、このことを理解しています。

今度、一流スポーツ選手やビジネスで成功した人が
「重労働がすべて」と発言するのを聞いた時は、
活動中の彼らの映像をチェックしてみてください。

そこには、驚くべき事実が写っているでしょう。

彼らは、戦闘の真っ只中でさえ
――重要な局面にいる時でさえ
――命が危険にさらされている時でさえ
――やっている事を簡単な事のように思わせる達人なのです。

一昨年の夏、私は中国の新疆ウイグル自治区で、
ある男性が高い頭上で綱渡りをしているのを見ました。

彼は綱の上を走ってみせました。

さらに、綱の上に椅子を置き、
その上に立つというすごい技をやってのけました。

彼は一見して不可能なことを、まるで簡単な技であるかのように
やってのけたのです。

どうやって?

まず、彼は、自分は綱渡りの名人だとイメージしました。

そして、彼は本当の綱渡りの名人になるまで
誰よりもたくさん練習したのです。

心を落ち着かせた状態で熱心にする練習こそ、
偉大な成功への鍵です。

あなたの心は落ち着いていますか?

あなたは情熱を持って物事に取り組んでいますか?

あなたは誰よりもたくさん練習する気でやっていますか?

以上の質問がイエスなら、
あなたが成功者になるのを阻むものは何もないでしょう。

マット・フューリー

PS:世界的に有名な
「ドクターモルツの自分を変える12週間プログラム
(英名タイトル:ゼロレジスタンスリビング)」が
心を平穏に保つ方法や、正しいイマジネーションの方法、
そして自分のやろうとしている事に
最大限に情熱を注ぎ込む方法を教えてくれます。

今すぐ受講して、大きく飛躍しましょう。
http://www.drmaltz.jp/zrl/new/ogawa_story.php


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