これは拒否すべき?
From:小川忠洋
品川のホテルより、、
昨日、品川のホテルで打合せをしてたときの話。
会社のマネジメントをどうするとか言う話を
Drシーラボを上場させた池本さんに相談していた。
今の会社は、はじめ数人でスタートした。
その頃は、一緒に仕事をしている仲間は
毎日顔を合わせて、毎日一緒に飯を食べにいき、
毎日、くだらないおしゃべりをして、
毎日、一生懸命仕事に夢中になっていた。
それから、あっという間に会社は大きくなり
人は増え、今は2、30人近くになっている。
そうなると、事情は全く変わってくる。
みんなが同じ方向を向いていると言う事はまずないし、
それぞれが違った立場から違った意見を持つようになる。
そして、相手の立場を理解する事がとても難しくなってしまう。
結果、コミュニケーションが上手くいかなくなる。
どんな職場でもある事だ。
ミーティングが終わって、ホテルから出る時、
一緒にいたスタッフと立ち話をした。
コミュニケーションが悪くてAさんとBの関係に問題があるという
「いやー。あいつも僕と同じで
コミュニケーション・スキルは低いですからねぇー」
僕はついついこんな事を言っていた。
その後、家に戻ってから、
僕は自分の言った事が間違いである事に気づいた。
このメルマガを読んでいるあなたなら
もう気づいているかもしれない。
そう。
僕は自分自身のセルフイメージに
「コミュニケーションがダメ」
というレッテルを貼ってしまっていたのだ。
よくよく考えてみると、
今はパソコンに向かってばかり仕事をしているので、
会話は減ってはいるが、
僕は小学生の頃に学芸会で主役を2年連続でやってた男だった。
コミュニケーションが、生まれつきダメなんて事はありえない。
いつの間にか、自分で自分に
そういうレッテルを貼ってしまっていたのだ。
そして、そのレッテルはいつか本物になり
自分の行動や可能性を制限していったのだ。
いつでも、こんな台詞を聞いた時は
ゲゲゲの鬼太郎が妖気に反応するように注意しよう。
「自分は○○なタイプの人間だから」
「あの人は○○なタイプの人間だから」
その言葉であなたはありもしない
レッテルを貼られているかもしれない。
そのレッテルは言葉を発している
人が考えているよりも遥かに強烈だ。
何度も何度もそのレッテルを貼られているうちに、
いつの間にか、そのレッテルは強くあなたに張り付いて、
はがれなくなってるかもしれない。
そうなる前に、
レッテルを拒否する事もできる。「あなたは○○なタイプの人間だから」
と言われたら、「それはあなたの意見でしょ」
と言ってみよう。
口に出すのが嫌なら心の中で言えばいい。
そうする事でレッテルを
貼られるのを拒否する事が出来る。
自分がどんな人間になりたいか?
それは自分自身で決める事であって、
自分のほんの一部しか知らない
他人に決めさせてはいけない。
ー小川忠洋
PS:
もうすぐこのページのキャンペーンはストップする予定だから、
CDが欲しい人は早めにゲットしたほうがいいかも。
http://www.milteer.jp/letter.php?mag=Psycho20090406-1
まったくそのとおりだと思います。セルフイメージは高く保たないといけない。エフィカシーとも言うそうですが。僕は、「稔ほど、首を垂れる稲穂かな。」という言葉が好きです。以前は、セルフイメージを高くすることと矛盾してしまうのではないかと思いましたが、そうではなく、後述の曹操の例でも見られるように、首を垂れることで、目下である部下の進言にも耳を傾けることができたのでしょう。三国志の話はあまりよく知らないのですが、袁紹は曹操よりもはるかに有利な立場にいたということは、それまではきっとうまくいっていたのでしょう。うまくいきすぎたのかもしれません。そして大きな盲点が出来てしまった。成功した後にガタガタになってしまうのは、セルフイメージを高くしていくことにできなかったからではないでしょうか。セルフイメージが低いと、その成功を生かすことができずに、自ら大失敗を招いてしまうのかも知れません。とてもよい教訓ですね。
確かにそーなのかも
後ろばっかみても何もかわらないしなぁー
記事と関係ない話題ですが。
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井口晃さんのミリオンダラーセミナーに行って来ました。
12時間のセミナー。
9800円。
川島和正さんのメルマガで紹介されていた。
井口晃ミリオンダラーセミナーのページ
http://akiraiguchi.com/secret
内容
ビルの一室の小さい会場。
参加者40人ほど。
スタッフがダンスを指導。
「拍手でお迎えください!」
大きい音楽で井口晃が登場。
「ミリオネアは非常にハイテンションです。
だから大声を出して「私はミリオネアだ!」
と叫んでみてください。」
参加者同士でハイタッチ(両手を合わせる)を指導。
ダンス、4,5人で一人が中心で踊って周りが真似。
井口晃がミリオネアの考え方を話す。
記入用紙に質問が書いてあり、
記入して隣の人と、お互い説明。
話とダンスの繰り返し。
列になって隣の人の肩を揉む。
終わりごろクタクタに疲れる。
3万円のセミナー録画DVD,CDの販売。
そして井口晃の、参加費一人30万円の
東京のセミナーの紹介。
感想
正直言って悪かった。
話は自己啓発の本に書いてあることでしかない。
ダンスやハイタッチを強要されるのは苦痛。
そういう習慣はない。
参加者2、3人で話しても素人同士では
何もならない。
9800円のこのセミナーで人を集めて
参加者を洗脳して疲れたところを30万円の
別のセミナーに集客しようとしている。
悪質なセミナー業者の手口。
人を金持ちにするんじゃなくて
井口晃本人が金持ちになっていくだけ。
自分をロックスターか、大先生のように演出している。
40人の参加者なんだから懇親会みたいに
全員の相談を聞いて話せばいいのに。
それは30万円のセミナーでないと
しないらしい。
自分の金額を高く設定して出し惜しみをしている。
もしかしてこういう「金持ちになる」セミナーは
全部こんな形式の詐欺なのか。
ガッカリした。
もちろん返金保障は無い。
井口晃は「アンソニー・ロビンズ、ハーブ・エッカー、
ジェイ・エイブラハム」から直接指導されてると
セミナー案内サイトには書いてある。
世界的に有名とされている全員が詐欺師?
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小川さんは多くのセミナーに出席されていると
思うんですが全部こういう感じなんでしょうか?
これは詐欺だと私は思うんですが小川さんは
どう思いますか?
>自分がどんな人間になりたいか?
それは自分自身で決める事であって、
自分のほんの一部しか知らない
他人に決めさせてはいけない。
ここ、共感です!
いわゆる「旧友」の1人に、めったに会いもしないのにやたら「あなたは○○な人だ」と決め付けてくる人がいますが、うっとうしいので最近は極力、その人とはかかわらないようにしています(笑)
あるテレビ番組見てたら高木ブーさんが防衛族のドンの才媛と再婚!て
話題が出てました♪
このサバイバルな情報戦の時代【ブーさんスゲーッて!】思いました!