ある雨宿りの出来事
From 古賀令子
先日外出先で急な雨にあい、
あるカフェに飛び込みました。
あれ、間違えたかな?と思ってよく見ると
カフェのような、コミュニティのような
感じで外国の人がほとんど。
ボーと立っていると
「大変だったでしょう、来て下さりありがとう」と
たどたどしい日本語で言いながら
アラブ系の女性がニッコリとタオルを
手渡してくれ席に誘導してくれました。
ユックリ見回すと、誰がスタッフで、
誰がお客様かわからない中で、あちこちで
いろんな言葉が飛び交い、それぞれが
和気アイアイと学びあっている様子。
コーヒーを運んでくれた先ほどの女性に、
「ここは何かコミュニティサロンですか?」と
尋ねると、「いつの間にか国際交流のサロンに
なってるんですよね。
元々はオーナーが学生向けに軽食を
オープンされたのが、留学生が多いことから
好意で、交流サロンも兼ねているんです。
今、オーナーは交通事故で長期入院のために
私達が、話し合いのうえボランティアで、
続けているんですよ。」
感心したのは、毎日売り上げを持って、
1日の出来事の報告と、お見舞いを兼ねて
病院へ行くそうです。
素晴らしいですね、と言ったら、
サラリと「今自分たちが出来る事を
しているだけです」とニッコリ。
ふと、店の名前を見ると
『ハチドリ』と小さな字で書いてあり、
有名な詩が書かれていました。
あなたも『ハチドリ』の詩はご存知ですか?
『森が燃えていました
森の生き物たちは われ先にと 逃げていきました。
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
と言って笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」』
アラブ系の女性の言葉にハッとしました。
私自身、自分に問いかけてみました。
日常的にも、仕事的にも
「今、私は私に出来る事を真剣にしているだろうか」と。
・出来る事なのにしていないこと
・した方がよいとわかっているのに
していないこと
・前はしていたのにいつの間にか
しなくなってしまったこと 等々。
イロイロ思い当たることがありました。
一番の反省点は、当たり前になりすぎて
喜びなどの感情や感謝を素直に表現して
いないことでした。
あなたはいかがですか?
何か思い当たることがありますか?
外を見るとカラッと晴れあがり、
皆の「ありがとう」という言葉と
最高の笑顔に見送られて爽やかな気持ちで
帰りました。
PS
今、自分に出来る事をやり続けるためのヒントが
詰まっているこのプログラムを学ばれませんか?
http://www.0stresslife.com/zrl/gw2012/
場所はどちらですか。都内?大阪市内?行ってみたいです。
はじめまして。
佐藤と申します。
素晴らしい企画ですね。
私自身、どうしても自分を超えれない、変えれない自分がいることを
感じて今日まで来ました。
成功のためのノウハウ、スキルなども学んで取り組んできました。
でも、心情的に進めない環境や人との問題が起き、何度も
続けていくことができない自分がいますし、いました。
確かにメンタルブロックにより、自分の行動や思いが、潜在意識に
より、元の自分に戻されていくために、できなくなるのでしょう。
それが事実だとしても、全部自分の責任ですよね。
自分の人生での選択を自分がしてしまった結果ですよね。
何があっても、やればいいのではないでしょうか。
人やメンタルブロックのせいにしないで。
そう言ってるんですが、変わりたいと何十年も思い、自分なりですが
努力したと思います。
ただ取り組み方が間違っていたのでしょうね。たどり着けません。
喜びも起きません。
気が付くといつも同じような選択で、止まってしまう。
セルフイメージを変えたくても、一人で実行しても、頭で分かってるだけ。
理屈で分かっているから余計に苦しい。
それでも、進むしかない、やるしかない、と、今日も自分と向き合って
います。
一人では厳しいのかな?そう思う自分と向き合いながら努力は
なかなかできませんね。
心の中の、本当の自分は、もがきながら「助けて下さい!」と叫んで
います。それを知り、認めています。
だれでもいいから、助けて下さい。
でもこんなことは誰にも言えない、頼れない。
「何言ってんだあいつ」と思われ、関係を壊してしまいます。
関係を壊しても、助かるならそうしたい。
心って・・・なんてやっかいなんだろう。
専門家にお願いしてもその割に信頼できるか分からない。
そんなことなんてできない。
心の奥の奥で起きてる四面楚歌です。
そんな自分の感情や恐怖をちゃんと認めて、感じても
一人では変わっていかないです。
わずか数か月で成功する人、2年ダメだったけど今はうまく
言ってる人。そんな人の話ばかり聞いてるだけ。
自分は変われない。自分が望んでるような自分には。
人は変わったというけれど。
なんで自分は変われないんだ!
本当に人には使命があるのだろうか?
私にも?こんな苦しみを続けていて、生きてることに
何か意味があるのだろうか。
いなくなっても、数名が悲しむだけ。
いつか忘れていく。
もし意味があるなら、それだけでも教えてほしい。
メールで案内された「メンタルブロック解放セミナー」、是非参加したい!
でも神様は、「今回もあなたには準備ができていない」という。
そんなメッセージを受け取る形になりました。
というか、自分で選択しことです。
東京に住んでるなら、1万円で与えられたチャンスを受け取れる。
金額だけのことではなく、チャンスのそばにいるんだなと思います。
その費用+アルファを出せる人も。
地方から行くと、参加費ともども5万円かかります。
どうしても行きたければ、なんとしでも用意しますよね。
これ私のいいわけですよね。
借金はできない。クレジットは使えない。
今月絶対に必要な額だから使えない。
すいません。ほんとうに言い訳してますよね。
チャンスは誰にでも訪れるものではないのでしょう。
行けないのがチャンスなら、このチャンスを手にできないことは、
私にとり、ツイてることなのかもしれませんね。
勝手なことを並べ、失礼しました。
決して批判ではありませんので、お許しください。
参加される方の、素晴らしい未来をお祈りいたします。
機会がありましたら、九州でも開催をしていただけたらと
存じます。
追伸
素晴らしいお話ありがとうございます。
「今、自分にできることをしている」
PCの画面が曇りました。
人のために役に立てるなんて、
なんて幸せなんでしょうね。
失礼致します。
佐藤
古賀 令子 さま
おはようございます。
お世話になっています、坂井と申します。
「ある雨宿りの出来事」を拝読し、
コメントを投稿させていただきました。
文中、カフェのボランティアの方の
「今自分たちが出来る事を
しているだけです」
の一言、大切だと思います。
無理はしなくて良いので、
・気が付いた事は、すぐに対処する。
・見て見ぬふりをしない、放置しない。
・妥協や手抜きをせず、自分の出来る精一杯の事をやる。
そういう姿勢は、忘れずに続けると良いと思います。
(結局は、自分自身の成長のため。)
「まぁ、いいか」というのをやめると、
結果も、自分が関わる時間も輝いてきます。
古賀さんが書かれているとおり、
「ハチドリのひとしずく」に、
クリキンディの
「私は、私にできることをしているだけ」
という言葉があり、
これは「自分の信念を貫く」という様にも
受けとめられます。
「ハチドリのひとしずく」の副題は、
「いま、私にできること」となっています。
(副題については、あくまでも、私が持っている
「ハチドリのひとしずく」の本についてです。)
話が逸れた部分がありますが、ご参考に。
平成24年 5月 1日(火)
坂井 真
感動しました。
自分ができることがあまりに小さすぎると思って、やること自体に躊躇することがよくあります。
本当にただやるだけ、これが大切ですよね。
感謝とともに。