二極化の不安とは？

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おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。

私は日本中を飛び回って、
いろいろな企業やスポーツチーム
にお邪魔します。

ですから、
実に多くの人に日々お会いして
実感することがあります。

それは、これからの世の中は
好むと好まざるとにかかわらず、
二極化していくことです。

「そんなのいまさら」と
思われるでしょうが
私の二極化は意味が違います。

世間で言われている二極化は
ひと握りの勝ち組と
その他大勢の負け組に分かれる
格差社会のことでしょう。

わたしの思う二極化は
何かというと、
「フローな人（組織）」と
「ノンフローな人（組織）」です。

これからの世の中は
フローな人（組織）は
ますます活躍・活性化するようになり、

ノンフローな人（組織）が
相変わらずうまくいかない日々を
送るようになっていきます。

すでにその兆候は表れているのですが、
実感できないかもしれません。

なぜなら
身の回りがノンフローな人（企業）
ばかりだから……。

頭が固い。不機嫌で暗く、無表情。
イライラしたり、つまらなそうにしている。

これらが、ノンフローな人の特徴です。
今の日本はこんな人ばかりですから、
元気になるはずがないのです。

不思議なことに、業績が
よくない企業ほど、
こういう人が多いのです。

反対に、
考え方もフレキシブルで柔軟、
いつも元気で、ごきげん。

笑顔にあふれて、明るい。
行動もスピーディーで
楽しそうにしている。
職場もにぎやかで活性化している。

こういう企業も日本には
少なからずあります。

グローバルな時代になって、
日本企業も、常に世界を
意識して戦うことが必要になっています。

しかし、
働く人がノンフローでは、
互角に戦えるはずがないのです。

なぜかというと、
世界で飛躍している企業では
ビジネスで成果のでるメンタル
マネージメントを取り入れているのです。

スポーツの世界では
実際に世界で活躍する選手たちは
みなフローな人たちです。

「男は黙って仕事する」とか
「仕事は厳しくつらいものだ」は、
ひと昔以上の考え方です。

そういう考えで仕事をして
成果が出ているのなら、
まだいいです。

しかし、それも日本という器の
中での争いなら、まだ通用する話です。

世界で飛躍している企業と
しのぎを削っていくのに、
その考え方は通用しないのです。

日本中がフローな会社
ばかりになったら、

日本もかつてのような輝きを
取り戻せるはずです。

素晴らしい社会になるはずです。

フローでゆらがず、とらわれずの
気分のいい心の状態でいると
リラックスかつ高い集中にあるので

いいアイデアも出てくるし、
パフォーマンスもグーンと
上がることは、科学的に証明されて
間違いないことなのです。

なので、
たとえ、組織の人たちが
不機嫌でノンフローでもあなただけは
フローでいた方がいいと思いませんか。

PS.
世界で活躍するトップアスリートは
あまり世間に知られていませんが、
実は、みんな超明るい人ちばかりです。

なぜでしょうか？
その方が良い結果が出ることを熟知して
そのためのトレーニングをしているからです。

あなたの仕事ではどうでしょうか？
仕事にも役立つ心理学はこちらをご覧ください。
http://123direct.info/tracking/af/368691/x5V7yb85/

Dr.辻の講演会ビデオ「余裕を生みだす方法」を
更新したのでチェックしてくみてください。