あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

ハードルを下げて、続ける

from 杉本

人格は繰り返す行動の総計である。
それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。
— アリストテレス

「7つの習慣」という本で知った言葉です。

良い習慣を築くためには、
小さな目標を設定し、
達成していくことが大切です。

例えば運動を始めるとき、
最初は、1日あたり5分だけでいいと、
自分に言い聞かせて外出します。

5分では、ほとんど運動になっていないと、
思っても、外出しないよりはましだと、
前向きに捉えて、
とにかく外出するようにします。

すると、日が経つにつれて、
この5分が10分に、
10分が30分にと増え、
また「ただ外に出る」ことが、
「散歩をする」や、
「軽く走る」ことに変化していき、
「運動すること」への、
心理的なハードルが、
低くなっていきます。

「今日から毎日10キロ走る!」などと、
壮大な目標を掲げるのでもなく、
目先の小さな目標に集中するのです。

行動のための心理的なハードルが、
低くなりきった、
実行しないことの方が難しいくらい、
行動が生活の中に定着した状態を、
「習慣」と言います。

習慣化の目標は「何日続けるぞ」とか、
「これだけ達成するぞ」というように、
ハードルを上げる行為ではありません。

どれだけハードルを下げられるか、
それが成功の決め手となります。

行動を習慣として定着させるには、
ハードルを十分に低くすることと同時に、
いつするか、どんなタイミングでするかを、
決めておくことも大事です。

例えば私は、
仕事に疲れて、集中力が低くなって来たときに、
運動すると決めています。

100円ショップで買ったゴムロープを、
机の横においてあるので、
それを手に取って、別の部屋に移動して、
気分を変え、少しの間、運動します。

もう1つの鍵は、記録することです。

私は、毎朝起きてすぐと、
毎晩風呂から上がったときに、
体脂肪計で、いろいろ測定して、
記録しておきます。

それだけで、
ゆるやかなダイエット効果があります。

記録することが、
ダイエットにつながるのは、
客観的な数値として、
自分の現状を知ることが、
変化へのきっかけになるからです。

良い変化を見ては、
「よし、このまま続けよう」
とモチベーションが上がり、

悪い変化を見ては、
「夕食に、回転寿しには行かないぞ!」
と猛省するのです。

ダイエットに限らず、
あらゆる習慣作りの成功のために、
ハードルを下げて、やるタイミングを決めて、
続けることと、
小さな変化を、記録し続けることが、
想像以上の力を発揮します。

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杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

 
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2件のコメント
  1. keiji |
  2. 百合野 領治 |
  
 
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