感情から目を背けるな!
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
メンタルトレーニングを始め、
自分の内側に脳を向けるようになった人たちから
よくいただく質問があります。
それは、自分の感情が
ネガティブな感情ばかりで
嫌になるというものです。
自分はこんなにも
ネガティブな感情ばかり感じていたのかと、
そんな感情を持つ自分を
残念に思ってしまうようです。
こんな感情があったんだという発見は
とても大切なことですが、
感情に意味付けをしているため、
落ち込んでしまうのです。
特に良い・悪いといった意味付けをすれば、
その感情にますますとらわれて
しまうことになります。
自分の様々な感情に「悪い」とか
「ダメな感情」という意味を付けていたら、
益々ノンフローになってしまうでしょう。
すると感情にたくさん気付けても、
ぜんぜんフローにならないじゃないかと
憤ってしまうかもしれません。
ですが、感情はシンプルに
「フローっぽい」か「ノンフローっぽいか」で
区別するだけです。
フローっぽい感情の時は
パフォーマンスが上がりますし、
ノンフローっぽい感情の時は
パフォーマンスが下がります。
しかし、それはフローっぽい感情が良い感情で、
ノンフローっぽい感情が悪い感情であることを
意味してはいません。
感情は自分の心の状態のフロー度合いを
確認するための指標のようなものです。
携帯電話なら電波が 1 本なのか 2 本なのか 3 本なのか、
それとも圏外なのかをすぐに確認できますが、
自分の心の状態は見える化されていないので、
感情に気づくことで確認するしかありません。
感情への気づきは
フロー状態に入るための基礎中の基礎です。
評価はせずにただ感情に気付くことが大切です。
ノンフローな心の状態から
フローな心の状態へと変化を起こすためには、
まず自分の心の状態に気づかなければなりません。
気付きはとらわれ感を減らし、
心に自由度を与えてくれます。
そして自由度を得た心の状態を
自分の力でフローな心の状態へと傾ける、
最初のきっかけになるのです。
P.S.
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