「心の持ち方」と「行動」の関係
Posted: 7 月 15th, 2010 under 心理学.
Comments: 15

From:小川忠洋
今日は、兄弟メルマガの「レスポンス・シルバー」で
良い話があったので、あなたにシェアしてみたいと思う。
とても深い話なので、しっかりと読んでほしい。
From:池本克之
高校の同窓会に行った。数年ぶりの再開に学生に戻った気分で昔話を語り合った。卒業してから今日まで、同じ時代を生きてきたのに、オレもお前もいろいろあったなあ。お互いに心を開いているようで、「オレはお前よりマシな人生を歩んでるぜ」と誰かがチラつかせると、途端に「優れているところをひけらかすヤツ」、「やけに劣等感を持っているヤツ」が目についてしまう。
それは昔からずっと持ち運び続けている箱なのだ。何年たっても変わらないものがある。
「心の持ち方」の話をすると、よくこんな質問をされる。「『やさしい言葉』を使って話していれば『やさしい』と思われ、反対に『きびしい言葉』を使っていれば『きびしい』と思われてしまうのではないか?」という質問です。それに答えるには、こんな場面を想像してもらうのがいいだろう。ある若い社員がお客様に対して失礼な態度をした。あなたが上司だったとして、どのような対応が考えられるだろうか。
ひとつは、何がいけないのか、なぜいけないのかそして、どうすればいいのかをキチンと教える。もうひとつは、わからない人にはいくら教えても無駄なので、その仕事をしなくていいように仕事を配分してしまう。この二つの答えがあったとして、見込みがある部下であれば、あなたはおそらく前者を選ぶだろう。さてその時、「やさしい」言葉を使うか、「きびしい」言葉を使うのか、どちらで教えるだろうか?どちらであったとしても、この部下を成長させようとする気持ちを持っているのではないだろうか。つまり「叱る」という行動は「やさしさ」なのです。反対に見込みがないと判断して、実はもう見放している部下なので、後者を選んだとしたら、あなたは「やさしい」言葉を使って「もうこの仕事はしなくていいよ」と「きびしい」ことを言うのではないだろうか。
答えは「やさしい」か「きびしい」か、といった言葉を含む「行動」ではなく、「心の持ち方」なのだということになります。つまり、人が「心の持ち方」に反応するのなら、自分が人に与える影響は「行動」なのでしょうか?それとも「心の持ち方」なのでしょうか?「行動」が「やさしい」か「きびしい」か、ではないのです。その人のことをちゃんと思っていれば「行動」がきびしくても「心の持ち方」が伝わるということなのです。
相手が自分をどう見ているかを気にする人が多いのですが、それで悩むのは無駄だと思うのです。なぜなら、それはどうやってもわからないから。ところが、自分が相手をどう見ているかは、すぐにわかります。それは、自分がわかることだからです。なぜ、「心の持ち方」が「行動」よりも伝わるのか?それは、相手も自分も人間だからです。上司も部下も関係なく、男性も女性も、年上も年下も、国籍も、違いがあっても人間だから感じるのです。
現地の人の言葉があまり分からなくても、警戒されているか、受け入れられているかがわかるように、「心の持ち方」が伝わることを経験しているのではないでしょうか。言葉を含む「行動」が大切ではないと言っているのではありません。「心の持ち方」は「行動」よりもさらに大切なのです。なぜなら、人は「行動」ではなく、「心の持ち方」に反応するのだから。
- 池本克之
PS:
他者に対してだけでなく、自分自身に対する見方、評価もあなたの人生に影響を与えています。
今、自分の望み通りの人生を送れていないなら、自分に対する見方セルフイメージをこれで変えてみよう。
http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter2.php?mag=Psycho20100715OG







